2011年 3月の記事一覧

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11年03月18日 12時16分19秒
Posted by: kinkensei
第7回お菓子の家で街づくりを3/12日(土)に開催しました。
この企画は小学生を対象に、お菓子の家づくりを通じて、ものづくりの楽しさを体験してもらい、建築士とはどのような職能を持ち、どのような活動を行っているのかを知ってもらう為のイベントです。
まず最初に、家・街が出来る過程をスライドで学んで貰い、その後、お菓子で家を作っていきました。。画像 016.jpg各委員会メンバーの指導のもと、ワイワイ・ガヤガヤとしながら家が出来ていきます。見ているだけでも楽しいです。画像 036.jpg
そして完成したお菓子の家、各チームのアピールポイントを紹介します
①班 お菓子の家ではめずらしい2階建て。装飾もきらびやか。ベランダがあり、テーブルがあってくつろぎのスペースも。広くてゆっくりすごせそうです。
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②班 とにかく大きい家が自慢。柱も太く大きく耐震も考慮したお家です。
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③班 太陽光発電のある家、庭にも沢山の草花を植えたお家。地球環境にまで配慮した、これからの住宅。素晴らしいです。
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④班 エクステリアに重点をおいて考えられています。花壇もかわいく、屋根にもハートマークがあしらわれていて。ランドマーク的なお家。
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⑤班 大きな屋根が特徴的で、こちらも環境の事を考えていて、大きな屋根が緑化されています。装飾も多くて、すごくかわいいお家。
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⑥班 男の子だけのチームで、車庫が設けられているのと庭に芝が植えられています。ガレージハウスは男の夢ですよね。
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各チーム共、話し合いながら、みんなで力を合わせ一所懸命でした。
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ものづくりの楽しさを感じてくれたようで、うれしく思います。子供達の自由で夢のある発想に感動を覚えます。
(和歌山県建築士会青年委員会)
11年03月01日 08時34分01秒
Posted by: kinkensei

青年部会は今年度35周年をむかえたことを記念し、韓国ソウルへの研修旅行を行いました。この10年間、建築家の輸出国となっている日本に対し、韓国は世界の著名な建築家を招き入れ、巨大なプロジェクトを生みだしています。ソウルではレム・コールハース(オランダ)、マリオ・ボッタ(スイス)、ジャン・ヌーベル(フランス)といった巨匠の作品が街を塗りかえるように次々と完成しています。この研修旅行ではこれらの建築の中で日本で類をみないものを選んで見学しました。


梨花女子大キャンパス・コンプレックス(設計:ドミニク・ペロー)
2008年にフランスの建築家、ドミニク・ペローの設計によりつくられたキャンパス。丘を切り裂いて、一見壁のようにみえる両サイドに教室や劇場があります。1935年に竣工したヴォーリズによる建築群とのコントラストも見事でした。 alt=""title=""

東大門デザインパーク&パーク(設計:ザハ・ハディッド)
かつて東大門運動場があった6万㎡の敷地の再開発としてデザインギャラリーやイベントホールを持つ巨大な複合文化施設です。建設中の本体建物と既に完成している公園部分の美術館やカフェを見学しました。 alt=""title=""

ソウル大学美術館(設計:レム・コールハース)
韓国一の名門であるソウル大学の玄関口に2005年に竣工した美術館。鋭く傾斜する片持ちのボリュームが浮かぶダイナミックなエントランスと展示室や講義室が立体的に連なる内部空間が圧巻でした。人工照明をほとんど利用していないことも新鮮な驚きでした。
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