みなさん、こんばんは。

しばらく前に、、

『減築』というあまり耳慣れない、、増改築を手掛けさせて頂きました。



普通は、部屋が足りない！とか狭いとかの御要望で、『増築』したいという事が多いのですが、

長年同じ住まいに住み続け、お子さんも独立していくと、、

今度は家が広すぎてもてあますという事も実は多いのです。

掃除も大変ですし、2階が物置になってる。。という方も意外と多いのではないでしょうか？


今回の方も、今の住まいには御夫婦2人住まいになり、、今の広さでも広いぐらいかなという事と、

お子さんが戻って来た時に車を止める場所が無いという事で、、、

減築になりました。

道路側の建物の一部を減らし、、


最後は、こんな感じに新たに作り替わりました。

※2階は変わって無いので、比べて貰うと分かり易いですかね？

いつもいつもやる方法ではありませんが、

こんな事まで出来ると知って頂ければ、又可能性が広がりますよね。

ここ最近リフォームの話ばかりですが、

やはりリフォームといえば、古民家になりますね。



築100年以上の長きにわたり風雨をしのぎ、思い出を積み重ねてきた民家。

それだけの年月を経た住まいには、当然良質な素材を使われている事が多く、

如何にこれを上手く活かせるか？我々も自然と、気持ちが入っていきます。


又、そこまでの年月を経た住まいで無くとも、

意外と築30～40年などの住まいにも素晴らしい材料は良く使われています。

こちらもそうでした。


現地調査をして、小屋裏の調査をしていると、こんな感じの大きな梁が現れてきました。。


工事中、全貌が現れた所。。圧巻です。


完成です。

そういえば、先日もＮ様宅で現地調査時に、同じような事がありました。

新建材で隠されていた本物の素材、上手く活かすのも我々の努めです。

みなさん、こんばんは。

先日は浜松市中区にて現地調査＆耐震診断を行いました。

Ｏ様、私と岡本2人での調査に御協力頂きありがとうございました。

御期待に応えられる様、全力を尽くしますので、次回を楽しみにお待ち下さい。


さて、本日は、近々ログハウスを建てるに当たって、株式会社グリーンライフさん方とＩＧ工務部での打合せでした。



今年で創業30周年を迎えるログハウスの老舗、株式会社グリーンライフさんとの提携から、

今回はポスト＆ビームの住まいづくりになります。

全部説明してしまうと終わらなくなってしまうので。。。こちらをご覧ください。

同じ木造ではありますが、海外の木造もなるほど！と気付かされる所が多いですね。

丸太柱の大きさ、木の組み方、材質等‥当然色々違う部分も多く、当初1時間で終わるはずの打合せが、気付いたら3時間超に。。



しかし、普通の木造住宅にも組み合わせて見ても、面白い事が出来そうです。

これは、考えなければ。。。

みなさん、こんばんは。

昨日、今日と、、W完成見学会in磐田市でした。

春一番が吹く中、又も多数御来場頂きありがとうございました。



さて、今日御来場の方には、既に昔、家を建てられ、
今度は2度目・3度目となる方も何人かいらっしゃいました。

さすがに、2度目、3度目になると、どんな住まいが良いか？はっきりしたスタイルをお持ちの様で、

今までの自分の生活の実体験を元に色々意見を頂けます。

ＲＦでも、『住まいを大改装するのは今回で最後だから、自分にとって最高の住まいに変えたい』

と言う様に、

『終の棲家』と言うべき御相談を受ける事もあります。

今回はそんな事例です。

元々、お母様の住まいですが、そこに息子さん御家族、親戚の方が良く遊びに来られるので、

たくさん人が集まれる場所にしたいとの御要望でした。



ＲＦ後、しばらくして様子を窺いに行った際、

「今までも良く来てたのが、ＲＦしてもっといつもいつも遊びに来るようになった！」と仰って頂き。。

とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

みなさん、こんにちは。

ここ浜松、豊橋で、新築・リフォームしていますと、

２世帯住宅・２世帯リフォームの御相談を頂く事が良くあります。

２世帯住宅・リフォームには、普通の住宅とは違った特徴が色々あります。

１、玄関の収納量がたくさん必要になります。

単世帯に比べて、当然家族も多いので普通の玄関収納だと中々十分とは言えません。

さらに小さなお子さんが成長する事も考えると、この辺に余裕が欲しい所です。

その場合は土間収納を作ってしまうのも一つの方法でしょう。





２、お互いのプライバシー、特にキッチン・浴室・洗濯スペースを１つにするか、２つに分けるかも、

大きいです。これは本当に１件１件違います。

最初は１セットだったプランが、打合せをしている内に２セットに変わる事も良くあります。

ここは完成後の生活のスタイルに大きく関わりますので、

御家族内で色々話し合って頂くのが良いかと思います。

ちなみにキッチン：１つの場合は、いつもキッチン脇に収納を多めにしています。





まだまだ、お伝えしたい事たくさんあるのですが、それは後日に。

週末には、、写真ではなく、実際の住まいを体験して頂く事も出来ます。
新築・RFご参考になると思いますので、ぜひ、お越し下さい。
→『新築Ｗ完成見学会』のご案内

みなさん、こんばんは。

今日、日中はイオン市野店にて、リフォームの来店相談でした。

O様、本日は御来店頂き、ありがとうございました。御期待に応えられるよう、頑張りますので。

これから、宜しくお願い致します。

さて、、今日お話しの中で、『アイランドキッチン』と出て来ましたが、

アイランドキッチンだとこんな感じのものがありました。


グルッとキッチンを廻れるので、何人かで一緒に料理される方には便利ですね。

アイランドではありませんが、L型キッチンの事例です。


又、多くの方が希望される対面キッチンですが、一言で対面といっても、

カウンターの作り方、吊戸収納の作り方で大分使い方が変わって来ます。

オープンタイプ


半分オープン

カウンター周り、収納の位置、大きさ、食品庫等‥

この辺の計画は特に慎重に進めなければ行けません。

特に家事をされる奥様の意見は、実体験から出てくる希望ですのでしっかり取り入れないと。。


時には思いもよらない発想をお客様から頂く事もありますし。

こんなかわいらしい事例もありました。


これからも、日々精進です。

みなさん、こんばんは。

今日は少し変わった事例を。愛知での自然素材リフォームです。



ごらんの通り、自然素材を使った大きなリビングになっています。

元々は写真の様な感じでした。



「家族が増え、皆が同じ場所に集まれる場所にしたい」との御要望から

元々分かれていた部屋を一つに繋げる案を提案させて頂きました。

リフォームの場合、こういった御要望が多いです。

ですが、1件1件、住まいにも・御家族にも違いがあり、

御要望が同じでも、決して同じ形にならないのが、面白味でもあり。

上の方の場合、特に家族の一体感を凄く大切にされていたので、

何か形にして表せないかと思い。彼と色々考えました。

それが一枚の茶色壁です。大きな一枚の壁が奥のリビングと、手前のダイニングを一つに結んでいるように。

何か大きな一体感を作り出せるのかなと思い、提案させて頂きました。



この時は「良いね」と言って頂けましたが、、、いかがなのでしょうか？

みなさん、こんばんは。

今日は、豊橋市のN様宅にて耐震診断。
N様、朝からの耐震診断に快く御協力頂きありがとうございました。

さて、最近では中古住宅を購入し、自分達の好みにリフォーム、リノベーションと改造される方も増えて来ました。国の施策でも、今年から中古住宅の流通、利用に大きく力を入れて行く見込みのようですし。

さて、中古住宅を改造する場合、事前の調査が最も重要になる事はもちろんですが、
もう一つ、この中古住宅が、本当に希望のイメージに変身するの？と不安という声を良く伺います。

我々専門家は現地を見ながら、そこの改造後を幾らでもイメージ出来るのですが、
中々御依頼頂くお客様の場合、それは難しい様です。

テレビや雑誌で洒落た事例をたくさん見ても、確かにいざ実際に古びた住宅を目の当たりにすると、、、？
お客様の中には「これじゃ希望は実現できなさそうだな」と考えてしまう方もいらっしゃいます。

という訳で、今回は『現状』⇒『工事中』⇒『完成』と並べてみます。
そんな事は無い！と分かって頂けると思います。


『現状』


『工事中』です。奥の階段スペースを活用します。



『完成』　見た目も、収納も一新です。

他にも色々あります。こちらもどうぞご覧下さい。

リフォームのプランを立てる場合は、今ある柱や梁をどう生かすか？という事が凄く大事になって来ます。

間取りを変えるという事は、やはり今ある壁、柱の位置も色々変わりますので。

しかし、何でも自由と言う訳にはさすがに行きません。
とっては行けない重要な柱や壁というのはどのお宅にもあります。

このとっては行けない柱・壁というのが、プランを立てるときに実に悩ましい。

構造・耐震も強く、妙な所に柱が出たりもせず、お客様の要望も完璧に、、、と出来る様にあれやこれやと頭を捻るわけですが、、、

どうしても、この柱だけは残さないと、、、という事もやはりあります。安全な住まいを作る事が何よりも大事。

しかし、ただ残すだけでは芸が無いので、いつも色々と細工をしています。

例えば、



小屋の梁組を全部表しに


インテリアのアクセントとして利用


[カウンター左の壁]リモコン受けに


新しく柱・梁を色々足して、どれも最初からあったかのように


丸く巻いて、家具を組み合わせて、電話台に

と、毎度毎度手を変え品を変え、、、といった感じです。

皆さんはじめまして。

アイジースタイルハウスで設計をしております林と申します。

このブログを通じて、普段の設計の話から、住まいにまつわる色々な雑事、気持ちの良い住宅のあり方や、

中々一般的には分かり難いリフォームの事諸々など混ぜて、

色々、設計士の立場から伝えていければと思います。

とはいっても、まぁ肩肘張らず、長くもならず、、、

だけど少しは読んで貰って役立つように、、時々工夫も入れていきますので。。。


まずは自己紹介から、、、といっても、ここは設計士ですので、手掛けた事例を一部紹介。







こんな感じです。。


「一緒にいて気持ちの良い住まい」

「自分のよりどころになれる場所」　　が、良い住まいかなと思います。

住まい手にとっての一つの住まいを最高の場所に出来る様、

全ての力を捧げ、頑張ります。

これからどうぞ宜しくお願いします。