7年余り続いている関西テレビがローカル放映している朝の生活情報番組のオープニングを飾る『となりの人間国宝さん』は関西の鉄道駅周辺を気まゝに歩きながら、色んな生き方の人々に人気タレントがインタビューし、面白さと感動を誘いながら、独断と偏見と庶民的な観点から名刺大の賞賜(カード)を手渡し、有り難く受け取るシーンが気に入り時間の許す限り楽しんでいる。
ある日、この人気コーナーで紹介された寄紙作家の鶴田晴彦さんに眼が留まり早速、大阪市内のアトリエに出向きお会いし数々の作品を見せて貰ううちに、小生の実物大肖像を制作して戴けることになりました。            
特に
一切接着剤を使わず、紙に切り込みを入れ複雑に組み合わせる技法と感性から生まれた造形が光と影の織りなす具合で微妙に変幻するなど・・・完成度の高い作品に大変満足している。