本日は海の日。祝日にちなんだわけではないが、大学の講義の一貫で大阪市西区にある津波・高潮ステーションと歴史博物館の見学会を行なった。
津波・高潮ステーションは昨年オープンしたばかりの大阪府の施設。
近い将来やってくると予想されている南海、東南海地震時の津波について体験する施設である。私も一時期大阪市港区築港(天保山)に3年ほど住んだことがあるが、台風時や地震時に津波や高潮に対しする対応を目にしたことがある。
私が小学校のころは大阪が海抜0mより低いことを授業で習ったが、学生たちは習ったことがないらしく、過去の大阪での水害のことも知識がないことに驚いた。ひとつは度重なる水害に対して、インフラ整備が整ってきたことも理由のひとつと思われる。一方で昨今の突発的な豪雨などを考えると、地球環境の変化に対しては充足されない部分が多いように思う。
海抜0mに位置する住宅が多く密集する大阪湾岸部。住宅を設計する上で何を重要視するのか改めて考える必要があると感じた。
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□高潮から守ってくれる?秘密兵器

津波高潮ステーションを後にし歴史博物館に移動。
大阪城を見下ろす絶好のロケーション(子どもの頃は、大阪城が一番光っていたが、最近はOBPや今日の見学先である歴史博物館に圧倒されているように感じる)。
NHKホールは何度か入場しているが、博物館は実は初めて…。
ちょっと物足りない感じたのは正直な感想だった。
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□エレベータの踊り場?から見る大阪城
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□大大阪を再現(元気な大阪)
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□大阪芸術大学生の展示