矩計図(かなばかりず)とは、建物断面図の一つで、屋根(軒先を含 む)から基礎までを詳細に記載した図面のこと。

通常の断面図が100分の1~200分の1で記載するの対し、矩計図は詳細図面であることから20分の1~50分の1程度の縮尺で記載される。

建物の品質・性能を表わしているが、素人が読むことは難しい図面である。
木造建築物では、矩計図が断面図となることが多い。