ジャンカとは、建造物の不良部分の一つで、コンクリート構造物の欠陥のこと。

打設されたコンクリートの一部にモルタルや砂の量が少なく表面・内部に隙間がある状態のことをいう。

ジャンカがあると、強度に問題が発生し、「鉄筋のかぶり」が規定に達していないため防錆効果が低く、鉄筋に錆が発生しやすくなる。

日本コンクリート工学協会により、ジャンカの程度と補修方法が規定されている。