彼は偉大な建築家だったのか・・・学生の頃は彼の「メタボリックする建築」についての論文を夢中になって読み漁った思い出がある。難しい言葉ばかりでかなり疲れた気がする。昔の懐かしい思い出である。今ではお腹がメタボ・・・他に丹下健三氏や磯崎新氏の本も読んだりしていたが、磯崎先生のが一番肌になじんでいた。黒川氏の場合、作品も好きにはなれなかった。顔も根性悪のベンガルみたいで・・・しかし、彼の発想はかなりユニークだった。都会に針葉樹を植えるはなしとか地下に搬送専用道路を造る話とか・・・もしかすると惜しい人を無くしたのかもしれない・・・