先日の夜、お腹がシクシクと痛み出し、しばらく我慢をしていたら、吐き気を伴った激しい痛みに襲われました。
その晩は結局一睡も出来ずに、何とか翌日自力で病院へ。
急性胃炎と逆流性食道炎が併発しているとの診断でした。

「逆流性食道炎って何?」状態だったので調べてみました。


逆流性食道炎とは?

逆流性食道炎とは、胃酸が逆流して食道粘膜が炎症を起こしてしまう病気のことだそうです。
食道を含め、消化管は食べ物の逆流を防ぐ役割も果たします。
この機能の働きが鈍くなり、胃酸が食道へ流れ込み食道の粘膜に炎症を引き起こしてしまうとの事。

なるほど。ではその原因はなんでしょうか?


逆流性食道炎の原因は?

逆流性食道炎の原因として考えられているのは、

1.刺激の強い食べ物の摂取
2.過度のストレス
3.加齢
4.姿勢のゆがみ
5.肥満や妊娠
6.食べ過ぎ

コーヒーや香辛料、アルコールなどの刺激が強いものをとり過ぎると胃が刺激され、胃酸が過剰に分泌してしまいます。
また、過度なストレスも胃酸の過剰分泌を招く原因となるそうです。
逆流性食道炎は、加齢によっても引き起こされます。年齢とともに食道の括約筋機能が低下し、同時に食道の機能も衰えて胃酸が逆流しやすい状態になってしまうのです。
姿勢のゆがみ、肥満や妊娠、食べ過ぎについては、腹部の圧迫が原因です。
胃が圧迫されて押し出された胃酸は、食道に留まり炎症を引き起こしてしまいます。
また、ピロリ菌も逆流性食道炎の原因になるそうです。


逆流性食道炎の症状は?

逆流性食道炎の症状は、胸焼け・つかえ・げっぷなどが上げられます。
また、症状の進行度合いによって、5段階に分けられているそうです。

レベル1:油を多用した食事後、胃に不快感を感じる。
レベル2:油を多用した食事後、胃に強い不快感を感じる。
レベル3:油の量に関わらず食事後、胃に強い不快感を感じるす。
レベル4:胃の強い不快感に加え、体を横にするとせきが出る。
レベル5:胃の強い不快感に加え、座ったままでもせきが出る。

逆流性食道炎を放っておくと、食道に胃酸が溜り続け、食道の粘膜が胃酸に耐えるために、胃の粘膜と同じ形状に変化します。
これは食道がんの一種であるバレット腺がんと呼ばれているそうで、命にかかわる病気です。
また、逆流性食道炎にかかると、再発の可能性が非常に高くなるとの事。


調べてみたら結構怖い病気でした。

今回は、病院でもらった薬を服用して治まりましたが、生活習慣や食事の見直しが必要ですね。。(^^;



(※ 逆流性食道炎症状と治療.com さんを参考にさせていただきました。)


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