2017年 2月の記事一覧

«Prev1Next»
17年02月23日 09時46分46秒
Posted by: macchan


本棚を作りたいということはよくありますが、
通常は、壁の一角に作れば良いですが、
それを究極に2層一面に設置したのでアトリエ。
210材とOSB合板の仕切りで作りましたが、
壁の補強材としての機能も持っています。

キャットウォークにはハシゴで登りますが、
ここまで作る住まいは、未だないです。

今回は、文庫本の量が数百冊あり、
その設置スペースも限られる。
さらに、持ち込みの本棚2台も使用したい。

効果的に収納するには、
すべて造作で作る方が無駄がないですが、
そこは要望をかなえつつということになります。

そこで考えたので、スライド式本棚。
奥行き910のスペースを最大限活用するために、
一番奥に持ち込み本棚を設置して、
その手前に2列×天井までの高さ240cmの本棚を設け、
巾180cm前後3列の本棚の完成。

天井には吊りレールとしてガイドとし、
下に重量用レールをセットしています。
開けて本を選ぶのに3列をスライドして、
反対側へも出入りするので、
ダウンライトの位置設定がなかなか難しいところ。
また、床補強も忘れずに。

諦めない収納シリーズには、こんな本棚もあります。
・引き出し式本棚
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201301/article_14.html
・奥行き9cmの本棚
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201405/article_3.html

<a href="http://blog.with2.net/link.php?460485">人気blogランキングに参加しています。</a>
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<a href="http://house.blogmura.com/"><img src="http://house.blogmura.com/img/house88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 住まいブログへ" /></a><br /><a href="http://house.blogmura.com/">にほんブログ村</a>

17年02月16日 10時45分07秒
Posted by: macchan


洗面所の収納スペースの使い方はさまざま。
タオル・バスタオルをメインもあれば、
ハンドタオルやある程度の肌着も置いておくケースも。

収納場所には苦労する洗面・脱衣スペースも、
余裕があれば、そんな収納も組み込みます。

それでも、収納巾を確保できるケースは稀で、
奥行きを上手くいかして収納量を確保することは必要です。
単純に奥行きを増やしただけでは、
手前と奧での出し入れは難しい。

そんな時に採用するのが引き出し式収納。
奥行きがあっても、引き出せば手前と奧で
使い勝手も良く、収納量も倍増します。

扉と引き出しの金物干渉を無くすのがポイントですが、
これなら、大幅な収納量増と使い勝手を両立できます。

ちなみに、最初の写真の収納脇の埋込式洗濯パンも、
出っ張りがなく、周囲の掃除もし易くてお勧めです。

人気blogランキングに参加しています。">人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<img%20src="http:/house.blogmura.com/img/house88_31.gif"%20width="88"%20height="31"%20border="0"%20alt="にほんブログ村%20住まいブログへ"%20/><br%20/><a%20href="http:/house.blogmura.com/">にほんブログ村">にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

17年02月12日 14時43分43秒
Posted by: macchan


浴室や洗面所は窓が小さくて暗くなりがち。
私は、その外側に木塀や植栽を配して、
できるだけ大きな窓をとって、
明るい浴室・洗面を作るようにしています。
その方が気持がよいし、換気のためにも良いですね。

ところが、その外側に海が見えたり、
森の中だったりすると、それはもう貪欲に
その風景の中に飛び出すような浴室・洗面を作ります。

そのために、浴室と洗面の間は、
強化ガラスの扉と窓で連続させます。
納まめることは大変ですが、その効果は歴然ですね。

春夏秋冬、四季折々の移り変わりを
浴室・洗面から日々眺められるという贅沢。
そんな環境に建つ住まいには、
そうありたいと願う佇まいがあるような気がします。

<a href="http://blog.with2.net/link.php?460485">人気blogランキングに参加しています。</a>
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<a href="http://house.blogmura.com/"><img src="http://house.blogmura.com/img/house88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 住まいブログへ" /></a><br /><a href="http://house.blogmura.com/">にほんブログ村</a>

17年02月10日 17時51分06秒
Posted by: macchan


変形マンサード屋根施工編で、

この屋根の成り立ちを説明しましたが。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201511/article_3.html

自然公園法での許可に関わる屋根形状、
屋根の部分で50cm以上の軒の出を有するという、
なんとも大ざっぱな事なかれ主義な文言ですが、
こればかりは、主旨は理解されても致し方なし。

お陰で、変形マンサードとはなりましたが、
二段となった軒裏の仕様を変えることにより、
どこか懐かしい外観構成となりました。

板金屋さんの技量が息づく屋根が、
コナラの森の中に、溶け込んでおります。

<a href="http://blog.with2.net/link.php?460485">人気blogランキングに参加しています。</a>
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<a href="http://house.blogmura.com/"><img src="http://house.blogmura.com/img/house88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 住まいブログへ" /></a><br /><a href="http://house.blogmura.com/">にほんブログ村</a>

17年02月04日 18時31分19秒
Posted by: macchan


構造材として使用するJパネルは
家具加工材としても優れています。

構造材は厚36mmありますが、
家具用Jパネルは厚30mm。
パネルの大きさは、910×1820ですが、
1000×2000の大きさもあります。
但し、コストが大幅に上がるので、
通常は910×1820を使用します。

今回は、正方形の4人掛けのテーブル。
4人掛けでは、一片1200mmは必要ですが、
これを通常の3'×6'パネルで作るには、
矧ぎ加工をベースとテーブル甲板の2枚で
製作することで可能になります。

また、パネルを最大限に活用するために、
脚に三角形の繋ぎ材をかませていますが、
これは、ちょっとしたバック置き場にも活用できます。

<a href="http://blog.with2.net/link.php?460485">人気blogランキングに参加しています。</a>
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<a href="http://house.blogmura.com/"><img src="http://house.blogmura.com/img/house88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 住まいブログへ" /></a><br /><a href="http://house.blogmura.com/">にほんブログ村</a>

17年02月01日 00時34分42秒
Posted by: macchan


省エネ設計の中では、仕様によって性能を上げることができるものと
できないものとがあります。

断熱性能や気密性能は、サッシの性能や
断熱材のU値の低いものを使えばよい。

これに対して、日射取得率η値を小さくするためには、
もちろんサッシの性能を上げて、
Low-Eペアガラスやトリプルガラスを使用すればよいですが、
これは、価格が上がっていくことになります。

もちろん、熱の出入りの一番大きいのは窓。
住宅の断熱性能を高めるためには、
窓の断熱対策は欠かせませんが、
それと同時に、日射遮蔽、
つまり庇の効果も考えなければなりません。

冬の日差しは取り込み(ゲイン)、夏の日差しをさえぎる(カット)。
さらに、通風計画にも効果的。
建物の外壁保護の観点からも、
こうした屋根(庇)の効果は見逃せません。

軒の出1400mm内外の屋根は、
その下にできる半戸外空間と共に、やはり魅力的です。

<a href="http://blog.with2.net/link.php?460485">人気blogランキングに参加しています。</a>
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<a href="http://house.blogmura.com/"><img src="http://house.blogmura.com/img/house88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 住まいブログへ" /></a><br /><a href="http://house.blogmura.com/">にほんブログ村</a>

«Prev1Next»