こんにちはつよぽんです
日曜日の噂の東京マガジンで週刊ポストのスローシティの記事で中刷り大賞を貰っていました。
イタリアと日本は、半島と島の違いはあるが南北に細長い国土を持ち、多様な風土が多様な文化を育んできた。
共に少子化大国(出生率はどちらも約1.3)であるという点も同じ。
政治家の汚職問題やコロコロと政権が交代するのも似ている。確かに
日本では中央集権が進み、地方分権や自治と言う言葉が掛け声ばかりに終わっているのに対し、イタリアの地方都市は、なぜか活気があると記事は書いています。

イタリアでは長い歴史の中で、国民全体が「美しい風景とは何か」という意識を構築、共有していこうという
試みが生まれ、小さな町が、世界中でここしかない風景や個性を再確認し、育もうとしている。
小さな町が都市化するのではなく、自然を生かし若者が残ろうと思う環境、日本では医療と教育が地方都市の
弱点と言われるが、この二点を充実させた「カステルノーボ」は若者が残る山村になったという。

大規模開発で首都圏集中の日本と比べ次の世代に残す自然をしっかり残しているイタリアはたいした国だと思います