今年の1月で、月1~3回欠かす事無く、この建築士ブログに
投稿して丸5年の節目に、小生の事務所付拙宅を取り上げます。

独立して7年が経ち、借家暮らしの裏庭に建てた6畳ほどの
プレハブ小屋での仕事が手狭になってきたため、知り合いの
不動産屋さんに茨木市内にある物件を探してもらっていたと
ころ、歩いて15分位の場所に、バイパスとして新設された
道路に張り付く建築条件付であったが、間口に沿って斜めに
走る水路の払い下げを将来受けられるとの確約と東南に面し
た裏側隣地が広い大阪府営住宅の給水塔用地で、ポンプ騒音
のハンデキャップとか採光・通風のメリット等々頭に入れて
1階RC造部(10坪の事務所を挟んで両側に2台分のガレー
ジ)を直営工事とし、2~3階W造部(夫婦と娘二人の4LD
Kの住宅)を不動産業者工事とする条件を呑んでもらい売買
契約を結びました。

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特に
1986年3月の引越し時には銀行ローンの重さと貯金通帳の
軽さが大きく巾を利かしていましたが、5年間ほど続いたバブ
ル景気と、意匠・構造・設備の各実施設計を依頼した、優秀な
協力事務所との強い追い風を受け、スタッフと共に計画と一般
図の作成及び設計監理に専念出来たこと・・・大変感謝しています。 つづく。