書類を整理していたら昨年8月のトチの木・転生プロジェクトの企画趣意書がでてきた。

日光市の山の斜面に生えていて、老齢化した樹齢約300年の『トチの木』をモニュメントとして現代日本彫刻界を代表する木彫家の指導の下製作し県庁舎に設置するといったプロジェクトであるという事。

木の伐採にあたり日光豊川稲荷の山主さんによる木の供養の際、あたり一面に突風が吹くという珍現象が起きたりと不思議なことが・・・

山主さんの、「木の霊の旅立ちの風であり、木の有効利用を考えてあげなさいという」お言葉により上記モニュメント作成という運びになったそうだ。

モニュメントは、昔から生活に欠かせなかった乗り物として、さらに悠久の未来へと続く象徴として丸木舟という形に決まり、メッセージ性のある作品なるだろうという内容だった。

設置予定が平成19年3月設置予定とあるが、果たしてどのような仕上がりになっているのか、機会があればブログにUPしてみたい。