またまたアップが遅くなりました。
先週末は京都に研修に行っていまして、『京町屋』の見学をしてきました。

『古民家再生』という言葉は、誰もが知る時代となりました。
古民家の場合は、柱や梁など立派な建物を解体して移築、再生というイメージですね。

『京町屋の再生』は、本当にどこにでもあるありきたりな、庶民の家のリノベーションです。

但、『京町屋』は商標登録されているそうで、
間口が狭く、中庭があって・・・と一定の条件を満たさないと『京町屋』は名乗れないそうです。

『京町屋』をインターネットの検索にかけてみますと・・・出てくる出てくる。
自宅のリフォームに限らず、再生して賃貸物件にしたり、究極は宿屋にしたり・・。

今の20代、30代の若い人たちには、こういうレトロな雰囲気のものに価値を見出すようです。


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↑ボロボロだった民家を再生して京宿家にした事例

いずれにせよ、すでに家の数が世帯数を上回って、余っている世の中。
新築より、リフォームの時代が来たことは間違いなさそうです。

私の住む埼玉あたりでは、町屋の再生、というテーマは見つけづらいですが、
優良マンションを安く買って、自分の暮らしに合ったオーダーメードの家づくり、したいですね。
60歳になったら、私もマンションをスケルトンリフォームして居心地良く住むぞ!!
と、実は今から、楽しみにしているんです。(って、何年先のことかしらん)