週末住宅リフォーム|蓼科高原の家

蓼科高原の別荘地の中でも最も高い場所に位置し、八ヶ岳を望む絶景のポイントにある週末住宅の増改築である.

内外のスペースを一体化出来るかが大きなテーマとなり、内外の床板を同じレッドしダーで統一させ、視界を遮るものを極力なくすため、デッキの先端を数段階段状に下げ手摺を目立たなくさせる等々の工夫も必要であった.

大開口を作るためにもともとの間にあった壁を取り去り、上部を軽量鉄骨の梁で補強する.

内部スペースでは、二つの広間はレベル差があるひとつながりの大きなワンルームとなり、水廻りを南側のデッキに面する開放的な場所に移動させる.

デッキの横には眺望のよい青石で仕上げられた露天風呂を設ける.
開け放されて開放的となった約7mの大開口からは、八ヶ岳やアルプス山脈が一望できる魅力的な週末住宅となった.