前回は、地盤が良好なので、自分で穴を掘っておしまい!
というお話でしたが、今回はこれとはまったく逆のケース。

低湿地が続き、地盤の悪いとされるK市での住宅の計画です。
なにはなくとも、まずは地盤調査です↓

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予想通り・・あまり芳しくないデータが上がってきました。
『地盤改良要』との判定です。
10年前までは、木造2階建てくらいの軽いの建物については
誰も地盤のことなどは言っていなかったのですが・・
最近はちょっと異常ですね。神経質になりすぎ。

地盤改良会社の陰謀か・・・?なーんて思ってしまうほど。

地盤改良などしていない周囲の古い建物が今回の大地震でも被害がないことを見ると
はたしてどこまで過剰に反応してよいものか・・・

あとは、データを分析しながら、住む人と落としどころを探るしかありません。
今回は超緊縮予算なので・・・地盤改良にかかる費用を捻出できそうもありません・・
本当に改良が必要なのかどうか・・・
調査会社のデータを鵜呑みせず、第三者の目で見極めたいと思います。

何せ、調査会社の親会社が、地盤改良の会社ですから・・どうしたって『改良要』に振れやすい・・・




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