予算には限りがありますので・・どこまで手をつけるか。

生活の質は変えたい、
床暖房ははずせない、
耐震補強もこの際やっておきたい、
キッチンやユニットバスも良いものをみるとつい・・・

などなど、予算と希望とのせめぎあいが続きます(笑)。

今回の大規模リフォームは、2階も含めて全部!という希望だったのですが、
家族が減って二階は不要な状態。
減築する(二階のみ壊して撤去)という選択もありますが・・
壊して新たに屋根をかけるのにも膨大な費用がかかりますし・・

というわけで、二階は最低限の手直しで済ませることに。
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↑写真でわかるでしょうか・・1階部分(構造用合板の張ってある部分)は新規、
上半分のグレーの部分は既存の外壁のまま残しています。

最後に全体に塗装をかけてコスト低減をはかっています。

当然のことながら2階は1階ほどの耐震性は要求されませんので、
既存のままでも耐震性はほどほど取れているので良しとしました。

新築と違って、リフォームは選択の幅が広いだけでに迷いも大きいですね。
ですから、新築以上に打ち合わせに時間がかかるのも事実です。
一千万円を超えるような大規模リフォームはじっくり、じっくり設計に時間をかけたいものです。

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