世田谷区内を走る世田谷線。
三軒茶屋から二子玉川を結ぶ昔ながらの路面電車。
住宅地をかすめて走る風景は、
古き良き時代を思い出させてくれます。

30年前の当時、世田谷区のまちづくりコンサルタントを
担当していた時代、三軒茶屋、太子堂などの
アパート密集地区に空地を確保する街角広場計画や、
建て替え促進の提案作業をフィールドワークと共に、
おこなっておりました。

そんな縁で、設計を担当したのが、こちら。
いずれも世田谷線沿線にある区立の施設。
九品仏地区会館。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200610/article_8.html
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等々力地区会館・児童館。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200610/article_12.html
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今から13〜24年前、30歳代の
がむしゃらに燃えていた・・・、
いや、いまでも燃えていますが・苦笑、
血気盛んな時代に設計を担当した建築です。

数年前に、立ち寄ってみましたが、
当時の面影そのままに、地域活動の拠点として、
溶け込んでいたことを思い出します。

建築が、刻の流れの中で、
どのように存在し、地域の人々に受け継がれていくのか、
そんな公共建築のあり方を考えさせてくれます。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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