2021年 1月の記事一覧

«Prev1Next»
21年01月27日 18時07分16秒
Posted by: macchan

miniCAD時代はほとんど触らず、
ひたすら手書き命の時代でしたが・苦笑
独立してすべてを自分ひとりでおこないながら
設計の質を高めるには、
CADと上手く付き合って行くことが必須と思い、はや25年。

CADはもう当たり前ですが、
プロジェクトのベースとなる企画・基本の骨格は、
やはり手書きと模型ですね。

しかしBIM設計では、色々おこなっているうちに
違った視点から設計を考えることができます。

例えば、計画敷地内の樹木が夏至や冬至で
計画建物の辺りにどのような影を落とすか?
というシミュレーションも簡単にできます。

非住宅プロジェクトでは、
住まいと違って、全体のイメージを素早く伝えるには、
BIMによる全体や部分のイメージと
図面を併用するというのは、相手に伝える手段として
なかなか役立つツールになります。

そして、設計データを積み重ねていけば
3Dパスと3Dを組み合わせて
建物内を歩き回るアニメーションを
簡単に作ることもできます。

私のyoutubeチャンネルにアップしましたので、ご覧ください。

https://youtu.be/PkrKPUO78d8

http://blog.with2.net/link.php?460485
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
  ・・・どうも、ありがとうございました。

http://house.blogmura.com/

21年01月24日 18時20分14秒
Posted by: macchan

もう二年ばかり前からになりますが、
設計環境をこれまでの2D設計からBIMに移行してみました。

温故知新・旧宅から受け継ぐ住まいとBIM
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201903/article_1.html

設計の業務機環境を8年振りにバージョンアップしたことと、
Vectorworksarchitectに移行したことがきっかけです。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_10.html

これまでの設計環境は、一色建築設計事務所時代の
手書き・スケッチ設計から、
パートナーとなってからCADを習いながら、
アトリエMアーキテクツとして独立してからは
企画やスケッチは、やはり手書きスケッチ、
基本設計からはCADへ移行する流れが続きました。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201211/article_18.html

配置図、平面図、立面図、断面図、矩計図、展開図、建具表・・・
それぞれが一つ一つのファイルに分かれている2D設計から、
すべて1つのファイルで形成されるBIM設計、
頭で分かっていても、なかなか2D設計の癖から抜け出すのは
容易ではありませんでしたが、
それを助けてくれたのが、参考本とサポートでした。

Vectorworksarchitectで学ぶ住宅設計のためのBIM入門
https://www.aanda.co.jp/book/index.html

VectorworksServiceSelectのサポート
https://www.aanda.co.jp/ct/service.html

そして、何とか設計をまとめることができて
見積→金額調整→契約→着工へとこぎ着けました。
すべてをBIM設計でおこなうのではなく、
臨機応変に自分の設計の進め方として模索しています。
あくまでも目的は住まい手の快適な住環境
を創り出すために、どのように活用していくか、
目的と手段を取り違えては何もなりません。

やはりスケール感を伴う手書きスケッチは欠かせません。

 

http://blog.with2.net/link.php?460485
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
  ・・・どうも、ありがとうございました。

http://house.blogmura.com/

«Prev1Next»