2022年 4月の記事一覧

«Prev1Next»
22年04月28日 18時19分24秒
Posted by: macchan

東京の一色建築設計事務所時代に設計を担当した住まい。
私の学生時代に住んでいたアパートと同じ駅ということで、
何だか運命的な住まい手との出会いでした。


その後もご家族とのお付き合いが続いて、
何かと東京出張のおりに泊めて頂いておりました。
それから22年を経て、静岡で独立した私に
リフォームをお願いしたいという設計者冥利に尽きる依頼を受けました。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201706/article_1.html


先日はメンテナンスと共に東京出張で、またも宿泊。
奥様の美味しい手料理と共にご夫婦と
懐かしい話に楽しい刻を過ごすことができました。


そして、翌日の朝食のおりに出てきました、見慣れないジャム。
見た目は・・・でしたが、まぁ食べてみてと言われて
パンに塗って食べてみると。。。
これが何とも優しい味で、少し酸味があり美味しい!!

これは何のジャムですか?と聞くとルバーブジャムですよ。
ルバーブ???それ、どんなものですか???
一見、フキのようですが
特有の香りと酸味があり、加熱すると短時間で溶けるため
ジャムやお菓子作りに使われるとのこと。


その週末に朝霧高原に立ち寄る機会があり、
その道の駅で、ルバーブを発見。
これは、私のジャムを作れというお達しか・苦笑。
早々に購入して、ルバーブジャムに挑戦しました。

分量は、ルバーブ1kgに対して、
砂糖300g(甘さ抑えめの分量、甘めが好きな方は500g)、
レモンを少々と、これだけ。
※塩とありますが、レモンの方にしますが、お好みです。
以下は、3〜40分で完成しますので、お手軽ですし、
作り方は至って簡単、美味しいルバーブジャムはいかがでしょうか?

1.ルバーブを洗って1〜3cmにカットする。

2.分量の砂糖半分を入れて全体にまぶします。

3.鍋に入れて、弱火で焦げないようにかき混ぜる
※たえずかき混ぜます。

4. 15分位するとルバーブの水分と砂糖でとろみが出てきます。
5. 20分位すると一気にトロトロとなってきます。

6. 残り半分の砂糖を入れてかき混ぜるとできあがり。

7. 最後にレモンを少々入れます
※これは、色の変化を抑える役割ですので少しで大丈夫です。
このゴールデンウィークにいかがでしょうか?

http://blog.with2.net/link.php?460485
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
  ・・・どうも、ありがとうございました。

http://house.blogmura.com/

22年04月26日 15時47分37秒
Posted by: macchan

業務環境のソフトとMacOSとの関係は、
設計業務の進捗状況と各ソフトバージョンアップとのにらめっこ。
ここ数年は、BIM設計を取り入れただけに、
毎年のVectorworksarchitectバージョンアップは
有償サポートも含めて必須となります。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202203/article_4.html

最近のMacOSは毎年のようにバージョンアップするのですが、
そこは、今のところmacOS10.15 Catalina(カタリナ)止まり。
現在はmacOS12.0 Monterey(モントレー)ですから三世代前。

議事録用にワードとエクセルはMac版MicrosoftOffice2016、
とうの昔に互換性を失っていますが、
それでも、何とか使い回してきました。
今年に入ってから、ちょくちょく固まる状況が起こってきたので、
やっとMac版MicrosoftOffice2021アカデミック版に
買い取りバージョンアップ。。。

やはりサブスクリプションよりはお買い得。
長い間、ご苦労様でした。
新バージョンの説明を見ると、三世代前までのmacOSをサポート。。。
こちらも、あらら・・・という感じとなりますが、
今年後半のM1PRO?M1MAX?M2?M3?への
業務環境バージョンアップに向けて、
まだまだ頑張らないと。。。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_10.html

http://blog.with2.net/link.php?460485
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
  ・・・どうも、ありがとうございました。

http://house.blogmura.com/

22年04月03日 16時35分12秒
Posted by: macchan

旧宅の再生材料は、すべて寸法取りをして図面化、
その使用部位も設計に折り込んでいました。
そのため、まずは解体工事が始まる前に、
大工さんに入ってもらって、取り外しを終えてから
本格的な解体工事に入ります。

どのお住まいでもそうですが、
それまで生まれ育った住まいがなくなることは、
住まい手にとっても複雑な思いが交錯するものですが、
設計者にとっても、それは同じ。
特に、古いお住まいでは継承すべき素材は
他に無かったか・・・と、想いを馳せます。

そんな中で、ふと目に留まった各庇の緑青銅板。
こんな所にも使ってあったのかと、
あらためてこのお住まいの建築時の想いに至り、
急遽、現場にお願いして各庇の緑青銅板を
外してもらいました。
大工さんではないので、あまり上手く取れないかもしれませんよ
と念を押されましたが、それでもお願いして
取り外していただき、保管しておきました。

くねくねとなった緑青銅板ですが、
大ケヤキの根元にあった、落ち葉を溜めておくための
小さいストック小屋の波板屋根の
葺き直しに使うことを思い立ちました。

解体前は暗がりの通路脇でしかありませんが、
新しい住まいの西庭として生まれ変わると、
その背景に目立ってくるので、
その屋根の化粧直しにうってつけだと考えました。

多少くねくねと曲がっていても、
それはご愛敬、それより年月を重ねた緑青銅板の方が、
よりその価値が大きいとの思いでした。

そして、再整備された西庭の大ケヤキの根元、
背景として、りっぱなコンポスト棟として、
新設された畑の腐葉土の再生産に役立ってくれることでしょう。

ちなみに、枯れ葉を腐葉土にするためには、
適度な湿気が必要というアドバイスの元に、
屋根に少しだけ穴を開けて、雨が下に落ちるようにしています。
また、解体の時に合わせて取っておいてもらった
銅製の軒樋と竪樋も良い感じに備わっています。

http://blog.with2.net/link.php?460485
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
  ・・・どうも、ありがとうございました。

http://house.blogmura.com/

«Prev1Next»