東京の一色建築設計事務所時代は、
携帯もワープロも無い手書きの世代、
やがて事務所にMacが導入されて、
一部のコアメンバーが、ワープロによるデータ管理を主導。

そのうちに、mini cadという現在のVectorworksの前身が
やってきましたが、当時はまだまだ模索の時代でした。
当時のMacintoshⅡfxは、
RAM 1MB, FDD 1台, 5インチ40MB HDDでしたが、
60万円という金額に驚愕したのは覚えています・苦笑。

原図は1枚限りの手書き図面時代、
そこに行き着くまでに多くのスケッチがあり、
それをどのように図面をレイアウトして描くか。
今考えれば、とてつもなく手間のかかる作業を、
コツコツと先輩に怒られながらやっておりましたが、
これが設計の修行の第一歩でした。

やがて事務所もCAD化の時代を迎えましたが、
その頃はパートナーとなり、
企画スケッチ段階までで、そこからはスタッフの
スケジュール管理と業務単価と進捗チェック、
現場の総括やら、雑務やらと、
なかなか図面に携わる機会が少なくなりましたが、
それでも、遅くまで手書き図面を描いておりました。

独立前に、静岡に自邸兼アトリエを建設して、
3年間は、新幹線通勤をしておりましたが、
一人でやるとなると、CAD化は必須。
スタッフのひとりを捕まえて、
毎夜、20〜21時にCAD習得タイム、
それ、前に言ったでしょ・・・いや…分かってる
え〜と。。。って、感じでの出来の悪い生徒。

そこで何とかVectorworksを習得して、
静岡で独立してから、はや20年。。。

当時のアトリエ業務機は、PowerMacintosh7500/100
から、PowerPC G4化へアップグレートしつつ、
移動アトリエとしてのPowerBookG3Lombard (Bronze Keyboard)
そして、PowerBookG4Aluminumとマルチモニターへ。。。

う〜ん、こんなことから書いてると
ツールとしてのCADの話しに到達しない・苦笑。

Macな仕事環境の大拡充・Apple Cinema HD Display23"。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/200803/article_8.html

iMac2011開封の儀・起動の儀その2。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201106/article_15.html

Vectorworks 2011J-SP4が助かった。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201111/article_13.html

アトリエMアーキテクツ業務環境の再構築・完了
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_10.html

アトリエMアーキテクツ業務環境の再構築・VectorWorks2018
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_7.html

相棒のCinema HD display 23"が故障のトホホ。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201106/article_17.html

iMac2011快適ツインドライブ+ツインモニター。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201108/article_6.html

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  ・・・どうも、ありがとうございました。

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