建築をこれから目指す人とこれから住宅を建てようとする人へのブ - 建築士ブログドットコム
建築士 東京都町田市<br />建築設計Led-Eye.<br />led-eye@blue.ocn.ne.jp<br />TEL:042-791-0043<br />FAX:042-791-0171<br /><br /><br />
https://www.kenchikushiblog.com/ledeye/:796
Nucleus CMS 3.80
2007-07-17T16:18:38Z
https://www.kenchikushiblog.com/nucleus/siteicon.gif
https://www.kenchikushiblog.com/nucleus/sitelogo80.gif
ledeye
2007-07-17T16:18:38Z
2007-07-18T01:18:38+09:00
たまに、俺って漫画家かよ?って思うこともよくあります。
一日中、建築のことばっかり考えて、ひたすらモクモクと図面を書いていますからね。(まー最近は週半分以上打ち合わせや、現場に行っていますけど・・・)
これは、好きな人じゃないと、できない仕事ですよ。
僕なんか、休みがないですからね。(ほんとですよ)
プランニングを終えても、やっぱり良くないかな?って思い、何回も何回もプランニングしています。
プランニングって、100点ってないから、時間の許す限り何通リも考えてしまうんですよね。
(これは、僕の師匠からの教えなんです。Tさんです。かなり面白い人です。僕のガムを勝手にとって食べてしまう人です。基本的に近くにあるものは、なんでも食べます。紙もOKです。でも、本当に才能のある人なんですよ。これを見られたら怒られそうなんで、少しほめておきます。)
これって、建築士にはとても重要なこと。
業務的になってしまえば、すぐ終わってしまうが、その先には御客さんが、僕のプランを楽しみに待っているんです。
そう考えると手を抜けないし、さすが北原さんだって言われたい。
子供みたいだけど、これが最高にうれしいんですよね。
タイトルから脱線してしまいましたが、建築士を目指す人は、こういう気持ちを常にもってやらないとできない仕事です。
でも、建築が好きなら、これは趣味に近いものがあるし、やりがいは最高にありますよ。自己満足かもしれないけど。
だんだん僕もオヤジじみてきて、若い人に「建築とはな、・・・・」なんて延々と話をしそうでコワイこのごろです。
追伸
僕は格闘技が好きなんですが、船木が現役復帰するようですね。これは、建築士としてはたまらないですな。
なんか、建築と格闘技のブログにしたくなってきました。]]>
ledeye
2007-07-13T15:12:34Z
2007-07-14T00:12:34+09:00
僕が設計している住宅で(2X4)で上棟の立会いです。
まー現場にいくと、大工さん、電気屋さん、設備屋さん、屋根屋さんと、たくさんの職人さんが僕のかいた設計図をもとに形にしてくれるのをみると、ありがたいし、いろいろな情報交換もできて現場はやっぱりおもしろいですね。
御施主さんも、机上で僕が説明したことが、目に見える形になって、満足していたようです。(勝手に僕が思っているだけかもしれないけど・・・たぶんそんなことは無い)
いま僕がかかわっている職人さんはとてもいい人たち。
いろいろと相談にのってくれたり、なによりも熱心です。
いま、建築業界はいろいろ言われたりするけど、現場にいけば、いろいろとわかるはす。
建築って、ほんといろいろな人が知恵を絞り、一生懸命手掛けていくもんなんです。
僕はこれからも、一生懸命設計の仕事によりいっそう励もうと思いました。なんか子供みたいだけど、現場にいくと、そんな気持ちにさせられます。
僕のブログをけっこう見てくれる人がいるみたいで、ありがたいっす。
もっともっといろいろ書きますね。ただあまり専門的にかくと、頭の固い人に見られるから嫌なんだけど。]]>
ledeye
2007-07-09T15:49:04Z
2007-07-10T00:49:04+09:00
カタログには、僕が設計した地下室が掲載されていました。
TOSTEMさん、ありがとう!
別にTOSTEMをヒイキするわけではないんですが、僕はよくTOSTEMのサッシを使っています。
デザイン性・性能を考えるとTOSTEMが一番バランスがいいかもしれませんね(ほんとかよ?)
まーそうはいっても、僕は浮気性なので、YKKのセットバックウィンドウや三協立山アルミのビューアート、旭硝子の木窓などは、ポイントポイントでやはり使っています。
だって、やはり各社いいものを持っているし、その家によって一番いいものを選定する。これが大切だと僕は考えています。
追伸
どうしても建築士のブログとして書くと、堅苦しくなってしまい、周りからもっと普通に書いてくれという声を聞いたので、これからは気楽に書きます。
]]>
shigyo
2007-06-23T02:13:02Z
2007-06-23T11:13:02+09:00
名前:北原 英樹
住所:東京都町田市矢部町2545
TEL:042-791-0043
FAX:042-791-0171
メール:led-eye@blue.ocn.ne.jp
ホームページ:www.led-eye.com
ブログページ:http://www.shigyoblog.com/ledeye/
士業種:建築士
所属団体:
経歴・実績:
趣味・マイブーム等:
トータルデザイン―Led-Eye.
]]>
ledeye
2007-06-21T23:26:48Z
2007-06-22T08:26:48+09:00
僕も今まで地下室は5件ほどやっていますが、いずれも面白みのある空間となっている。
地下室にもいろいろな工法があるが、僕が一番よいと思っている工法は地下専門業者○○○○の工法である。
通常地下室を施工するには、どうしても床その次に壁という順番でコンクリートを2回に分けて流しこむためにコンクリートに打ち継ぎがでてしまうため、そこから水が浸入する問題が発生してしまいます。防水剤や止水板を設置してもやはり限度があります。
しかし、○○○○の工法は工場であらかじめ鉄筋と地下部分の型枠を設置した箱を造り、現場でそれを落とし込むという施工手順である。そして、コンクリートは壁上部から流し込み、床壁と一体でコンクリートを打つためコンクリートの打ち継ぎがありません。また、止水はコンクリートの内側の鉄板であり半永久的なものとなっています。通常施工の地下室施工の場合防水剤を壁に塗るために廻りに作業できる巾をとらないといけないので、隣地境界からある程度離して計画しないといけないのですが、この工法では、工場で組みあがった内側の鉄板が止水のため、廻りはほとんどスペースをとらないため、狭小地でも有利です。
専門的なことを長々書いてしまいましたが、地下室内部ではほぼ一年中20℃程度という同じ温度 に保たれており、余計な換気をすることなく夏は涼しく、冬は暖かく感じられます。また、コンクリートで囲まれているため、ピアノ室などの音を気にすることもない空間であり、建築基準法では容積率には1/3まで緩和されるので、特に都内などの狭小地には利用すべきです。
デザイン的にもドライエリア(空堀の空間)をパティオのようにとることで明るい開放感のある地下室となるのです。
]]>
ledeye
2007-06-18T23:51:22Z
2007-06-19T08:51:22+09:00
来月いっぱいくらいで打合せが終了予定である。
SE工法とは、木造にはないRC造(鉄筋コンクリート)やS造(鉄骨造)の自由度をもった工法である。
単純にいうと、木造ラーメン工法というものです。
ラーメンとは、柱、梁だけで建物の構造を成すものであり、筋交いや耐力壁などがいらないものである。なぜいらないかというと、柱梁の取合部に鉄骨プレートがセットされており、柱と梁が強固に堅結される(固定度を期待できる)のです。
在来の場合、柱梁の取合いは柱を欠いて(彫って)それに梁を差込、それが抜けないように金物で堅結するだけですから、柱と梁の固定度はないに等しいため、筋交いが必要です。また、2x4の場合はこれは壁で地震や風圧に抵抗するため、耐力壁がいないと話しになりません。
このため、木造のように、筋交いや耐力壁がLDKの変な位置にでてきたり、建物のコーナー両側にガラス面をとれなかったり、また、2階の梁のスパンは2間(3.6m前後)しか強度的に難しいが、SEであれば5M以上でも楽に飛ばせます。
また、この工法の場合は構造計画から考えることで、あえて構造材を見せてもきれいなおもしろい仕上がりになります。
今打合せ中の家はだいたい12月から1月ごろ外構も入れると2月いっぱいくらいで完成ですが、工法以外でも、見所はいっぱいです。
LDKは天井高2700mmの37帖で天井いっぱいまでのハイサッシュ。床は全面タイル貼。内装は珪藻土塗り。和室の舞台のようなステージに、全館空調、造作バスや造作シャワー室など・・・。外観もかなりイケてます。
僕も本当に楽しみながら打合せしているところです。
途中経過や完成写真などはぜひ載せたいと思っています。
SE工法を考えている方は、ぜひ建物を工事段階からでも見てもらえば、このSE工法の魅力がわかると思います。
]]>