【建築士|小田原市|天工舎一級建築士事務所】タグに関する記事一覧

null

まだ家に大黒柱が存在して、家長と言う何者も抗えない人物の存在が有り、家は二世代・三世代で暮らすことが当たり前だった頃、人は文字通り「和の家」に住んでいました。部屋の仕切りは障子一枚、襖一枚で隔てられ、子供たちは隣の部屋から聞こえてくる大人たちの声を聞きながら...

ピサの斜塔を除いて、建物は真っ直ぐに建っているのが当たり前です。 ですが、ひと口に真っ直ぐ建てると言っても、建物の構造や形態によっては、そこに様々な技術が必要になるのです。その「真っ直ぐに建てる」ことに関連する工事で、有ってはいけない出来事があったそうです...

null

「障子のある空間=和室」ではありませんが、和室に使われる事が多いのは事実です。 一昔前の家なら、玄関入ってすぐの場所に<客間>と呼ばれる和室が設えてあり、お客様がいらした時には、家長がその部屋で、お持て成しをしたものです。背中に床の間を控えた上座に座り、客...

裏の家のお母さんに、畑で取れた野菜を頂く事がある。 季節によっては苺や梨を頂くこともあるが、最近頂いたのは「かぶ」と「ほうれん草」。 お店に卸しているわけではなく、自分たちの食べる分だけ作っているらしい。 だから取れ過ぎると分けてくれるのだが、お母さん曰く...

null

昨日の午後、葉山の創作ギャラリー蓮RENで催されている、「うずるくらし展」に行ってきました。 案内して下さったのは、小田原市内にある<イパダガラス工房>のガラス作家・濱舘寛さんと村木未緒さんのお二人。御忙しいところ、スッカリお手間を掛けさせてしまいました。 ...

「ダンボールハウス」と聞くと、どんなイメージがあるだろう? たぶん直ぐに思い浮かぶのは、ホームレスの人たちが、駅や公園内に作るダンボール製の家ではないだろうか。印象的には寒そうだし、直ぐに壊れそうだし、なんとも儚げに思うかもしれない。それはきっと<段ボール...

一昔前と違って、今は一つの店舗で、いろいろな商品が売られる時代になった。 その代表的な例がコンビニだろう。 昔風に言えば、駄菓子屋さん+乾物屋さん+タバコ屋さん+文房具屋さん+お弁当屋さん+電気屋さん+銀行+本屋さんと、挙げれば切りが無いほど、いろいろな店が合体し...

null

木造住宅の耐震診断や耐震補強工事を行う際に、都道府県が助成金を支給していることをご存知だろうか。助成金の中身には耐震診断の費用と、耐震補強工事の費用それそれに対して支給されている。都道府県や市区町村のHPを見れば、その情報が載っていると思うし、電話して問い合...

null

阪神・淡路大震災から15年が過ぎ、大地震でハイチは壊滅状態だと聞く。 地震に関しては、絶対に他人事ではない。 先日、ある方に「造り付け家具は値段が高いから・・・」と言われた事がありました。 確かに市販の家具よりは、値段が高くなる場合もある事は確かですが、室...

ハイチの地震被害が、日が経つと共に増えているようです。 貧しい国だったために、建物も脆弱でインフラの整備も行き届いていないとのこと。 その結果、多くの建物が崩壊し、被災者が避難する広域避難場所も無く、食べ物はおろか飲み水さえも無いと報道されています。死者の...