2010年 4月の記事一覧

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10年04月30日 10時06分01秒
Posted by: tenkoushya
GW初日の昨日は、東京ビッグサイトに【エクステリアエキシビション2010】を見に行って来ました。

道路も会場も予想していたほどの混雑は無く、ゆったりと見て回ることが出来ました。
今年で9回目のイベントになるそうなのですが、私は初めての見学。
外構工事に関する面白い商品が沢山出展されていましたが、全体的な印象としては「エコロジー」にテーマを置いたものが多かったように思いました。

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なかでも、近く発売が予定されている電気自動車の充電システムを備えたカーポートなどは、ニーズが高そうで興味を惹かれました。まっ、費用も高そうなのですが(笑)

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10年04月28日 09時19分18秒
Posted by: tenkoushya
少し前まで、前が見えないほどの激しい雨が降っていました。
今は少し小降りになりましたが、今日は半日こんな天気のようです。

出掛ける用事が無いときなら、どんな雨が降っていても構いませんが、出掛ける予定のあるは嫌なものです。洋服が濡れるのは勿論ですが、それ以上に嫌なのは靴が濡れること。

誰かのOFFICEに伺っての打ち合わせなら良いのですが、現場に行かなければならない時は本当に困ります。建物周辺がぬかるんでいて、歩けば靴が泥だらけになってしまうような場合、どの靴を履いて行こうか悩んでしまいます。以前、雨の日の現場に履いていった靴が泥だらけになり、その一度でダメにしてしまった事もありました。

雨の日の現場用に長靴を買おうかと思ったこともありますが、そのタイミングも無く、買わないままでずっと来ています。

いつもスタイリッシュにバシッと決めた建築家さんたちは、一体どうしているのでしょう。今度、誰かに聞いてみよう。
そんなこんなで、今日は出掛けません(笑)


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10年04月24日 15時00分00秒
Posted by: tenkoushya
早川書房『ミステリマガジン』の6月号が発刊されました。
今月号は《ディック・フランシスの弔祭》と銘打たれています。
なんだか最近は、追悼特集ばかりのような気がしているのは、私の気のせいなのか、それともそう感じさせる大物作家の喪失感なのか・・・。

ディック・フランシスといえば競馬です。
馬が大好きな方なら、ミステリに興味が無くても読めてしまうのではないかと言われるぐらい、馬好きには堪えられない作品ばかりと聞いています。・・・・・すいません、私、読んだことがありません(×)
今更ですが、読んでみたいと思っています。



さてそんな『ミステリマガジン6月号』の中に、私の名前を載せて頂いております。
次号の予告頁で、新連載のお知らせとしてです。
解禁になったので、お知らせさせていただきます。

『ミステリマガジン』の7月号から、エッセイを連載させていただくことになりました。
名付けて!・・・?、あっ!タイトルがまだ決まっていませんでした(笑)

書かせていただくのは、ミステリにおける建築的視点の交錯と言った感じの内容です。
拙著『犯行現場の作り方』ほどではありませんが、ミステリに登場する建築的な部分にスポットを当て、【ミステリが好き+建築が好き】の視点で書いています。とりあえず1年間の予定で連載を始めますが、「つまらない」と言うご批判が多いと、途中で終わってしまうかもしれません(笑)・・・いや、笑い事じゃなくて。

本格バリバリの、コアなミステリファンが沢山付いている『ミステリマガジン』なので、ちょっとビビリながら書かせていただきますが、宜しければ応援してください。どうぞ宜しくお願い致します。まずは、ご報告とお知らせまで。


ちなみに執筆活動に関しては、別の企画も動き出しております。
そちらに関しては、年末頃ご報告できると思います。
その節もまた、宜しくお願い致します。


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10年04月20日 18時14分37秒
Posted by: tenkoushya
朝一から現調。
現調=現地調査のこと。

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仕事が順調で、勢いがある方との話は楽しい。
思考がポジティヴで、決断が早いから。
ただ、昼ごはんを食べる時間が無かったことだけが悲しい・・・・・・。

さて写真の現況が、どんなお店に生まれ変わるのか。
建築って大変だけど、やっぱり楽しいわ。


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10年04月13日 18時30分00秒
Posted by: tenkoushya
計画中の模型です。
ご夫婦と娘さんの三人で住む家。
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こじんまりとした27.5坪。
意図的に設けた各所の段差に拠って、狭い室内に視線の変化を与えます。また段差から生まれたロフト収納が8帖ほどあるので、たいていの物は仕舞えます。しかもオープンなロフトではなく、個室に設えた閉じたロフトなので、収納した物が見えません。ロフト上部にルーフバルコニーを設けているので、南側にバルコニーも無くスッキリ。
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ただ、ルーフバルコニーへの出入り口が、少し窮屈なのが気になるところ。
建物全体の高さを上げて調整するか、それともその部分だけ高さを調整するか悩みどころ。さてどうする・・・。


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10年04月13日 09時41分20秒
Posted by: tenkoushya
昨日の肌寒かった陽気が嘘のような、穏やかな朝。
今日は暖かな一日になりそうです。

この時期は鳥の産卵期なのか、烏が賑やかです。
烏以外にも、いろいろな鳥のさえずりが聞こえます。
調子が悪そうに見えていたソヨゴの木にも、新芽が吹いているのを見付けました。
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このまま枯れてしまうのでは無いかと思っていたのに、こうやって新しい芽を付けている様子を見つけると、少しだけホッとします。生き物が元気な姿に、見る方も元気付けられると言うことでしょうか。

先週末からインコの蒼が体調を崩し、ちょっとバタバタしてました。
もともと卵の生み過ぎが原因で、左足に問題があるのですが、今度は右足に異常が。
診察してもらうも、外傷もしこり等も見つからず、便に異常も無い。つまり原因不明。
痛みを抑えるサプリメントを処方して貰い、暫くは様子見。
まぁ大したことが無さそうなので、取りあえずは一安心。
元気なことが一番だと感じます。


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10年04月12日 17時47分11秒
Posted by: tenkoushya
月曜日のせいか、朝から慌しい一日。
しかも今日に限って営業の電話が多かったので、その都度手を止め会話を止め、少々ウンザリ。でもどちら様も、食わねばならないから必死なのでしょうね。

で、そんな営業電話の合間を縫って掛かってきたのが、「耐震診断」のご相談。
都道府県に拠っても違うが、お隣の静岡県などの場合、木造住宅の耐震診断に限っては、その費用が、ほぼ行政から補助される。つまり実質の負担がゼロに近い。神奈川県では、そこまでの補助は出ない筈だから、静岡県が如何に地震に対して気を使っているかが伺えると言うもの。

木造住宅のなら、診断をしてくれる会社も多い。(私も簡単に診断程度なら出来ますが)
ところが問い合わせの建物はRC、つまり鉄筋コンクリート住宅。しかも築年数を伺うと、新耐震以前と来ているから、少々骨が折れそうな予感・・・。

【新耐震基準】とは簡単に言うと、昭和56年に建築基準法が改正され、建物の耐震基準を強化しようと決めた新しい基準のこと。【新耐震基準】以前の建物と以降の建物では、何かと強度が違います。つまり少々、柔らかめの可能性がある建物と言うこと。

またこのRCの建物の耐震診断を、してくれる会社を探すのが一苦労。
残念ながら私には出来ません。と言うことで、現在アチコチに問い合わせ中。

耐震診断をして、問題が無ければそのまま使えば良いし、問題があった場合には、適切な対応方法を施して使えば良いし、それが無理なら、またそこで考えれば良いこと。

何でもかんでも壊して建て替えると考える前に、一度はチェックしてみても悪いことではないよね。ま、多少の費用は掛かりますが。

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10年04月09日 10時00分00秒
Posted by: tenkoushya
宮崎県の小学校のグランドに、みかんの木を植え、「威力業務妨害」の罪で逮捕された男性の話をニュースで読んだのだが、逮捕が本当に必要だったのかと疑問に感じる。

学校を管理する市の教育委員会では、1925年に土地を購入し、代金も払ったと言っているが、土地の証券登記はされないままで、土地の固定資産税も個人が払い続けていたと言う。2006年に相続でその事実を知り、学校関係者に名義変更の手続きを求めたにも拘らず、そのまま放置され続けたらい。その間も固定資産税を請求され続けていたとしたら、男性の怒りも分からないではない。

その辺りの詳細は分からないので、どちらが良い悪いは分からないが、言えることはただ一つ。土地を購入したときには、土地の所有権移転登記をするのは当たり前の話で、その手続きは大抵の場合、買った側が行うものと相場は決まっている。

土地を買うということは、何かしらの目的を持って買っている筈。そこに建物を建てるにしろ、駐車場にするにしろ、土地の所有者が第三者であるよりも、自分であった方が都合が良いのは当然の話。その権利を明確にするための所有権登記なのだから、買った側が気にするのは当然のこと。ましてこのケースの場合は、売ったのは個人で、買ったのは市。つまり購入代金は税金から出ている。そのうえ購入した土地の利用用途は、小学校のグランドとなれば、どう客観的に見ても市の対応に問題があったように見えてしまう。

確かにグランドに木を植えてしまうと言う強固手段は感心できないが、逮捕と言う行為も行き過ぎのような木がする。顛末がどうなるのかは分からないが、土地の購入あるいは名義変更と言うのは、一生の内でもそう何度もあることではないので、信頼の置ける専門家に任せて、キチンと対応することが大切ですね。


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10年04月06日 17時55分56秒
Posted by: tenkoushya
包丁の柄が壊れてしまいました。
鋼の部分を挟む握りの部分が、浮いたようになってしまいました。
どうやら本体の柄の部分が腐食したせいで、挟んでいる木が浮いてきたようです。

和包丁なら握りの部分だけを買ってくれば修理出来るのですが、洋包丁は鋲で挟んでいる部分を固定しているので、素人では直せません。いや、少なくても私には直せません。

近くに修理してくれる店が無いものかと探してみたのですが、今は修理するより買い換えた方が安いようで、洋包丁の修理をしている店を見つけられませんでした。まさに消費の文化なのだと、あらためて感じてしまいます。

家も同じなのでしょうか?
リフォームするより建て直すが安いのでしょうか?

少なくても今は、リフォームより新築するほうが安いなどと言うことはありませんが、それでも建て替えまでのサイクルは、包丁の寿命よりも短いかもしれません。包丁は30年持つけど、家は20年しか持たない・・・・なんて事だけはごめんですよね。

そのためには、日頃のメンテナンスが大切です。
包丁だってまめに研がないと切れなくなるように、家だって定期的なメンテナンスをしなければ、長く安心して住み続けることは出来ないと思います。何事も、日々の積み重ねなのですね・・・・。

ちなみに洋包丁の柄が腐食したと言うことは、洗ったあとに、直ぐに水を切って居なかった証拠。これもまた、日頃の手入れが杜撰だったという事なのでしょう・・・。


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10年04月06日 09時23分04秒
Posted by: tenkoushya
牛丼は《すき家》派の私。
以前は吉野家も食べていたけれど、狂牛病騒動の時以来、吉野家からは遠ざかってしまった。と言うか、牛丼屋さん自体に、行かなくなったと言った方が正しい。

ところが去年、偶然入った《すき家》で食べた、《おろしポン酢牛丼》にカルチャーショックを受けてしまい、今でもたまに《すき家》に《おろしポン酢牛丼》を食べに行く。

《すき家》の牛丼は、確か値段が下げられて280円になっている。《松屋》も確か280円だった筈。《吉野家》だけが380円と言う値段を変えずに頑張ってきたが、ここにきて売り上げが落ちていることから、期間限定で270円まで引き下げるらしい。

それを受けて反応したのが、《すき家》と《松屋》。
《吉野家》に負けじと、さらに両社共に270円から250円に引き下げることになったのだから、まさに仁義無き牛丼戦争。250円と言ったら、タバコと同じぐらいの値段でしょ?大丈夫か、三社とも。デフレスパイラルが、いつか己の身を滅ぼさないか心配です。

低価格が質や量の低下を招き、その結果、先々への不安までも抱え込んでしまうとしたら、それはけして良いことではないですからね。←これ、どの業界にも共通の話。

今度、250円に引き下げられたことで、質や量が変わっていないかを、チェックしに行かなければ(笑)

そう言えばR255の井細田駅に近い場所で、《すき家》の店舗を建てていた。
この時期に独立した建物を建てるなんて、やっぱり《すき家》は好調なのかもしれない。


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10年04月05日 18時11分14秒
Posted by: tenkoushya
大阪府は、兵庫県芦屋市立芦屋病院の改築工事の指名入札において、事前に最低価格が50億円であることを公表したうえで入札に望んだそうな。その結果、入札に参加した全社が、最低価格の50億円で入札した為に、全社が同額と言う珍妙な事態に陥り、落札業者を、くじ引きで決めたらしい・・・・・・・大阪府って、あほでしょ?(笑)

こんなの入札でもなんでもないし、稚拙な発想と笑うしかない。
何のためにこんなことをしたのか理解に苦しむ。
談合や最低価格を知るためのトラブルを避けようとしたのだろうけど、それにしても愚かです。

こうなったらもう誰も、ちゃんと見積もりなんかしないですよ。
だって、入れるべき入札価格が分かっているのだから。

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10年04月05日 09時21分58秒
Posted by: tenkoushya
住宅情報誌が絶対に書けない話」と書かれた帯に、釣られて買った一冊。
過去にあった業界の暴露本や、ユーザーには聞かせられない楽屋ネタ的な題材を扱った本とは、少しだけ違うような気がします。

例えば《住む人間のことを考えない危険なデザイナー住宅》なんて写真には、思わず「あるある」と頷いてしまうし、《中古住宅の訳あり物件》を題材にした頁では、「分かる分かる」と納得してしまいます。



その他にも「コワ~い新築マンション」「コワ~い住宅ローン」など、興味を引く話が多数載っていました。中でも、マンションの階によって違ってくる固定資産税の話や、万一、ローン破綻してしまったときに、一番怖いのは銀行ではなく税金を取り立てに来る役所だ、なんて話には興味をそそられます。

真剣に読む「HOW TO本」かどうかは分かりませんが、雑学の吸収として読むなら、興味深い一冊と言うそうです。


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10年04月02日 09時28分33秒
Posted by: tenkoushya
夜半からの激しい風雨で、今朝は交通の足にも影響が出ているようです。
停めている車のボンネットには、何処からか飛ばされてきた桜の花びらが張り付いていました。ようやく満開になったばかりの桜が、この風で散ってしまわないかと心配です。

こんな激しい風雨の日には、雨戸の必要性を実感させられます。
最近の住宅の傾向としては、窓に雨戸を設けず、スタイリッシュでクールな外観を目指した建物が目立ちます。それは一般の方が読む建築雑誌でも、専門家が読む建築雑誌でも似たような傾向で、ある意味では流行のスタイルなのかもしれません。更に言えば、雨戸だけが無いのではなく、霧除けさえ無い窓も、かなり多いような気がします。

風も無い、天気の良い日はそれで十分ですが、今日のような強い風雨の日には、雨戸が欲しいと思ってしまうかもしれません。雨戸一枚が磐石の備えになる訳ではありませんが、安心感と言うのは、そんな程度のことなのかもしれないとも思います。
安心が欲しいときとは、きっと普段ではない時、なのかもしれませんね。

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10年04月01日 18時00分00秒
Posted by: tenkoushya
賃貸マンション・賃貸アパート、他にも貸家やテナンで店舗を営む方にも共通して言えることですが、消防法の改定により、既存建物にも火災報知器の設置が義務付けられました。

住宅の場合は、居室と台所、それに階段室の上にも設置が必要です。
3LDKのアパートなら、3つの寝室と台所の上、合わせて4つの火災報知器が必要になります。
火災を早期に発見し、被害を最小限にとどめることは、とても大切なことなのですが、ところでこの火災報知器(以下、火報と表記しますが)は、いったい誰が設置するのでしょう?

私は当然のように、建物オーナーが設置するものだと思っていました。
なぜって火報の設置とは、建物全体の火災の抑制と、安全の確保だと考えていたからです。
つまり《建物全体の安全性の向上》だとイメージしたからです。
個々の部屋に火報を設置することは、その部屋に住む人は勿論、上下左右の部屋に住む人の安全も含めての話であると認識した訳です。ところが、そうでも無いみたいなんですよね・・・・・。

それと言うのも雑居ビルなどの場合に、入居している個々のテナントが、それぞれに設置する場合もあると聞いたからです。試しにネットで検索してみると、「火報の設置費用は、家主と入居者の相談による」と、書かれているページが沢山あったのです。

もし入居者の負担で火報を設置した場合、退去時には当然持って行きますよね?
だって自分のだもん。エアコン取り外して持っていくのと同じでしょ?
セコイ、せこく無いの話はありますが、言ってる意味は分かってもらえる筈。

また、入居している部屋やテナントは良いですが、空室になっている部屋の火報は設置しなくてもいいのでしょうか?勿論、ダメだと思うのです。だって建物全体に対する、安全の確保なのですから。

アパートオーナーさんたちや、テナントビルのオーナーさんたちは、一体どんなふうに考えているのでしょう。正確なところを聞いてみたいです。

法律が変わり、都市が不燃化するのは良いことなのですが、そう言う細かいところも合わせて決めてくれると、迷わなくて良いのですけどね・・・。
ちなみにこの火報、安ければ一つ2000円ぐらいから、高いものだと5000円ぐらいする物まであります。4個設置したら20000円。まとまると、結構いい値段になるので、大変ですからね。


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