2010年 3月の記事一覧

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10年03月30日 22時29分21秒
Posted by: nobushi
 京都南、伏見に寺田屋がある。

 25年ほど前、その日は彼らのように京を歩き廻り、彼と中岡慎太郎の墓を後にし、今晩の宿、一路伏見寺田屋へ。
 寺田屋では食事がない。そこで伏見駅からの道すがら、寿司屋へと入る。カウンターには2人の先客。その一人から「地方から?」などと聞かれ、驚く。京都も地方ではないかと思ったからだ。それを察したのか、たて続けに「どこから参られた?」と。「あっ!拙者、福島から・・」と言うと、「大阪?」などと。大阪人にしてはなまりがない・・と思ったのだろうか。「いえ。福島県です」と。すると・・「どの地方?」と。心の中で失礼な・・と思いながら「東北で、会津の近くで・・」福島市はその昔、会津藩に属した事もある。すると・・「会津かー、それはそれは、会津、良いな~、一杯どう?」などと言う。「今時の会津はどうかな~」などとも言い、その後すっかり注つ注がれつ。伏見の方は幕末に京を守った会津に愛着があるようだ。僕はそこではすっかり「会津の人」になってしまった。

 しかし寺田屋に行かねばならず、そう盛り上がってばかりいられない。寿司屋を後に寺田屋へ。
そこではまず女将に丁重に挨拶、その後あの事件の刀傷のある部屋に通される。寺田屋事件でお竜さんが裸で風呂から駆け上がった階段を通り、その風呂跡を横目に見た先の風呂に入浴。上ってくると女将が「あの会津の人いないか?と酔っ払いから電話が来てる」と困っている。電話に出ると、やはり先ほどの寿司屋の人。「これから飲みに出て来ないか」とお誘いがある。女将が目の前で手を振りながら「やめた方が良いよ」と言うので、丁重にお断りする。女将に「かたじけない」などと言い、竜馬の部屋に戻る。

 寝れない~。理由その一、心はもはや幕末武士になっている。その二、窓が障子戸一枚で外がうるさい。
 そこで数句檄文俳句を読むことになり、それを身内へ葉書で送ることにした。
寺田屋はそんな気分にするのである。

 その後も京を駆け廻り3・4日して福島に戻る。すると書いた寺田屋の葉書が封書で届けられていた。葉書の句は赤ペンで添削され、「この方が良いのでは・・・」との一文が。幕末武士の心は一挙に吹っ飛ぶ事に相成り候。
「油断ならずや我身内」と思った事を思い出す。

 写真は変わらずガウディーです。
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10年03月27日 21時03分27秒
Posted by: nobushi
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 本日、雪の土湯峠を下ってくれば、福島市街地でも舞っていました。
春いまだこずです。

 竜馬ブームだそうですが・・・
 京都の竜馬の墓に3度おまいり?に行き、定宿寺田屋に泊まった事があります。(日中は見学でき夜は民宿になります・・25年前の話ですが)
そして桂浜で波と戯れ、竜馬像前でよさこい節を歌った事もあります。いわゆる司馬遼太郎は3度も読み、茶碗には坂本竜馬と書かれていますし、竜馬のお尋ね者書(指名手配書)の模造品を書棚の扉の裏に隠れて張ってもあります。

 僕はいわゆる竜馬かぶれのようです。

 最近話題にもなりましたが、「平成の竜馬に!」などと言い出すのは竜馬かぶれに多く、青い時分にはそのようにも思いました。結果、何を間違ったのか、今の野武士建築家への道につながっていたとは、当時知るよしもありませんでした。
10年03月16日 19時46分35秒
Posted by: nobushi
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 バイクの3人乗り、中国では違反ではないそうです。

 この一家がバイクで移動する姿を見て、なんか「あ~家族だな~」と思いました。
10年03月10日 21時06分00秒
Posted by: nobushi
 何回か「アカペラはどうでしたか?」との問があり、ブログで報告しない訳にはいかない。
あまり思い出したくはないのだが・・。

 結論を言えば、アカペラは上手くいったと思う。ここ何十年お酒が入った時しか歌は歌わず、しいて言えばもう少し酒が入っていた方が、もっといけたかと思う。
宴の直前に司会者の方から、前半と後半のどちらが良いかと聞かれ、「乾杯」なので後半はないと思い、前半にして頂いた。

 披露宴会場へ行く途中、失敗を恐れ、歌の1番をアカペラ、2番をカラオケとの演出を加えた。そのためこの企画、前のような事がないとの自信もあった。そして司会者とも良く打合せを実施、万全を尽くした。
 何せ親戚縁者はもとから、実家の近所の人も出席の、今では珍しい大規模披露宴。失敗の場合、親戚縁者や実家近隣で大評判になる事、疑いなし。近所で結婚式があるたびに話題となってしまう。ある意味怖い役回りなのである。

 ・・・ちなみに僕には二人の娘がいる。
彼女達に「始めに結婚する娘の時は入場曲に、次の披露宴ではラストソングを完全アカペラで送る事にした」と話し、嫌がられた・・・。

 しかしさすが甥の結婚式、このままでは終わらなかった。

 後で思うと、やはりアカペラは緊張したのかもしれない。終わった後のビールは格別なものになった。そしてよせばいいのに、注がれるまま飲むことになった。

 AM11:00からの披露宴は3時間で終了、15:00からは近所の方と新郎親族との2次会(地元ではアトフキと呼ぶ)が開催。僕はそのアトフキのために前に紹介した焼酎「八千代伝 千代吉」を持参した。この時に飲むのがベストと前々から考えていたのだ。

 飲んでみると、やっぱり美味い。

 実家近所といえば当然ながら幼馴染が大勢。何十年振りに会った人に嫁さんを紹介したりされたり、すぐに会わなかった時間は吹っ飛ぶのである。おまけに「このチヨギヂ、美味い!」などと言われると、まるで自分が言われてる錯覚におちいり気分が良いので、また酒が進む。
 幼友達に神主がいる。彼が「日本酒を飲むと神に近づける」などと本当かどうか分らない事も言いだす。「何言ってんだべ、それじゃー俺も近づいてみっかー」などと・・よせば良いのに日本酒にも手をだすしまつ。


 ・・・気がつくと福島に戻り、次の朝になっていた。


 家族の扱いが妙に冷たい。

 恐ろしいのはカメラ機能にムービーがあった事。
そこでは姉さまが「50にもなって・・」などと大騒ぎのそばでハンカチを手に話している。
「ユーチューブに投稿しようかな~」などと娘が言う。
それは門外不出、出来れば完全削除したい。

 記憶がない。
これだけ酔ったのは15年ぶり。

しかし彼らは普段の僕を知らないのだ。
きっとご近所には次の日から大きな話題を振りまいている事だろう・・・。
兄貴に電話するのが恐ろしい。
前回以上の問題を抱える事になったのである。
さすがーやってくれるナーと自分でも思っている。
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10年03月05日 22時28分01秒
Posted by: nobushi
 何年か前、姪の結婚式で「キラキラ」を歌い大失敗をしたことはすでにブログで紹介している。今度は彼女の弟、甥の結婚式が明日に控えている。彼らは懲りることなく、また歌をと・・言ってきた。

 姪の時は結婚式が遠方だった事もあり、我が親族は少なかったので、失敗はそれ程の評判にはならなかったように思う。しかし今回は違う。実家の跡取の結婚式、しかも田舎であり親族以外にも近隣の人たちが大勢出席、新郎側だけで100人は遙かに越える。失敗は許されない。

 前回は選曲ミスがあった。同じ轍(てつ)を踏むほど愚かではない。そこで確実に歌えるものとした。しかし叔父さんとして送る歌にはチャレンジが必要である。
さらに設計者たる者、無難な道を選ぶ訳にはいかない。叔父の心意気を示さなければならない・・・などと、また思ってしまった。

 そこで今度は今まで一度もやったことが無い、アカペラに挑戦。

 前回は2週間歌を聞き続け、カラオケにも2度行き準備万全で臨んだのだが撃沈。しかし今回は違う、ここ数週間いろいろ忙しく、それ所ではなく、一発勝負。感性のチカラで歌うハメになる。
企画勝負、さてどうなることやら・・・。

 「固い絆に思いを寄せて~語りつくせぬ青春の日々~・・・」

 ユーチューブで一夜漬けです。明朝AM6:30出発。

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