明石海峡大橋のブリッジワールド見学ツアーに参加してまいりました。
世界最大のつり橋 2本の主塔間距離が1991mと主塔高さ282.8mという2つのギネス記録を持っています。

建設当時の話を聞かせていただきましたが、想像をはるかに超える内容でした。
深さ63mにある岩盤にアンカーを打ち込む工事
水深60mに主塔基礎を据付けるための海中での掘削工事
300mの高さまで積み上げる主塔架設工事
延長30万kmにも及ぶケーブル架設工事

激しい海流と上空を吹く強風との戦いだということです。
世界でもはじめて取り組む内容がたくさんあったようです。
着工から完成まで約10年という歳月がかかったそうです。

耐久年数200年を目指して最高の技術を開発しながらの工事だったそうです。
その技術を今度は諸外国が学びに来られているそうです。

車で通るだけでは分からなかった素晴らしい世界を見せて頂きました。

点検用の通路をアンカレイジより主塔へ960m歩いていきます。


主塔へ到着☆
エレベーターを使って300m昇ります。


主塔は傾斜しているため52階でEVを横へスライドさせるそうです。
98階の最上階へ(^^♪


主塔最上部へ到着
さてどんな眺めでしょうか?


垂水から須万方面の景色です☆


こちらは明石方面の景色です☆


真下はというと・・・
素晴らしく高いです(+_+)
手すり壁が高いので怖さはないですが
車が豆粒です。


コンクリートが見えてます。
これが主塔基礎です。
海中60mにコンクリートの塊が据えられています。


点検用通路とトラス構造の構造物が分かるかと思います。
高水準の技術により建設されていてもなお、毎日の点検は怠らないそうです。
このようにして、明石海峡大橋を通行する方々の安全が確保されているんですね。