信楽の山の中に埋もれるように造られた
I.M.ペイ設計のミホミュージアム。
http://www.miho.or.jp/architecture/approach/

通常のような建物と外構との関係は、
アプローチを除いては、
周辺の信楽の山並み.....で完結。

そんな中で、わずかな外部植栽として
採用されているのが『松』

特徴的なのが、エントランスホールに入ると、
雄大な信楽のやまなみの前に、
3本の松が植えられて、
その1本が眼前に枝を大きく伸ばして人々を迎え入れます。

カフェのスペースには、
石塀で区切り取られた空間に、
苔で覆われた築山と松で構成された日本的な庭園風景。

いずれも、印象的な外部風景の基本には
松が使われています。

雄大な信楽のやまなみと人為的な松の植栽が
訪れ得る人の目を楽しませてくれます。

その遠望には、同じくペイ氏設計のカリヨン棟、
ミノルヤマサキ設計の教祖殿を望むことができます。
この辺りも、この敷地が選ばれた理由かも知れませんね。

またカフェで提供される、
有機栽培の野菜をふんだんに使ったランチも
大変美味しく、印象的でした。

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  ・・・どうも、ありがとうございました。

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