木造利用ポイント13.jpg
木材利用ポイント制度の骨子が、
なかなか定まらなかったにもかかわらず、
施工業者登録は5月末日までと、バタバタ感がアリアリですが・・・。
http://mokuzai-points.jp/

来年の3月末日までに、工事請負契約を締結する住宅で、
地域材を活用する住まいなら、誰でも申請可能ですが、
その際には、施工者にこの一言が重要です。
『木材利用ポイントが使用できる登録業者ですか?』
つまり、登録業者に工事施工を依頼しないと利用できないのです。

これは、今年度の施工業者選定の
大きなポイントとなりそうです。
木材利用ポイントの施工業者登録をお忘れなく。

【対象期間】
2013年4月1日~2014年3月31日までに工事請負契約を締結したもの
または、予算額410億円に達するまで

【申込期間】
・単県型:平成25年5月上旬 ~ 5月31日(金)必着
・全国型:平成25年5月1日(水) ~ 5月24日(金)必着
http://mokuzai-points.jp/constructor/index.html
【対象工事・付与ポイント】
①新築:30万ポイント
②内装・外装材の木質化:使用量による
③木材製品及び木質ペレットストーブ:製品の価格帯毎に、
 その下限価格の10%相当のポイント(上限10万ポイント)

今回の特徴は、登録施工業者が施工しなければ利用できないという制度。
つまり、地域材への取り組みが、ハッキリしていないといけないので、
単に、ポイント狙いの単発営業は排除されます。
それは、下記の内容でも明らかですね。

申請する認定事業者に対しては、
①地域材の積極利用と利用の意義ならびに良さを広く周知、
②農山漁村地域の活性化ために事業活動を行い、
 その貢献度合いについて情報発信をすること
③全国を対象とする事業者に対しては、①・②について全国各地の
 モデルとなる取り組みをすることを求められます。

また、申請書には
A)地域材の供給に関して連携する木材供給業者や木材加工業者の事業者名
B)地域材の利用促進に対して取り組み
C)農山漁村の活性化への取り組み
を記載するよう求められます。

在来工法、枠組壁工法でも、申請できますが、
地域材と輸入材が混在する場合は、過半が対象材であることや、
構造用合板の厚みや材積のカウントが違いますので、
ちゃんとした根拠に基づく使用条件となりますので、注意が必要です。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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