あの日、浜松の現場からアトリエに帰って、
デスクで、仕事を始めると・・・。
これまでに、経験したことのないような、
ゆっくり、徐々に、大きくなる大きな揺れ。
遠く離れた静岡で感じた揺れは、
激しくはないものの、船酔いをしそうなほど、
ゆっさゆっさ揺れる感じで、かなりの長い時間。。。
ただ事でないことはだけは、はっきり分かりました。

テレビから流れてくる映像に釘付けとなり、
これが、現実に起こっていることと認識するには
あまりにも、想像を超えた情景。

阪神淡路大震災を知っているはずなのに。。。
大地震のあとに、容赦なく押し寄せる大津波。

とにかく、何とか情報をまとめて、
発信しなければと、地震や災害情報を集めておりました。
どれだけ、役に立ったかは分かりませんが、
刻々と入る情報に、追記、修正が加えられた内容は、
その刻の混乱の度合いが思い出されます。

・東北地方太平洋沖地震(修正追記)。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201103/article_8.html
・「東北地方太平洋沖地震」災害情報まとめ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201103/article_9.html
・静岡県内の東京電力計画停電エリア(3/26修正追記版)
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201103/article_10.html
・東日本、長野、そして静岡県東部震度6強の波紋。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201103/article_11.html
・静岡市災害支援物資受付のお知らせ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201103/article_15.html
・静岡県内の東京電力輪番停電エリア(3/26最新版)
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201103/article_17.html

あの日を境にして、われわれ日本人すべての
根底的な考え方が変わった気がします。
すべての生産・流通に影響が及び、
さまざまな物流がストップ。
福島第二原発の放射能汚染から、
計画停電という事態に遭遇し、
それが、始まる前日になっても、情報が錯綜。

さらに、刻々と増え続ける信じられないような
行方不明者と犠牲者の数。。。

あれから、三年。
未だ道筋の見えない福島原発の汚染水問題、
そして、高台移転や土地のかさ上げなど、
そのままの場所に、建て替えられない津波への対応は、
想像以上に遅く、復興への足取りは、まだこれから。

東北の人々への想いを新たにして、
寄り添っていくことが、まだまだ必要なことと、

あらためて感じ、そして考え続ける3月11日です。

合掌。

2014年2月末現在、東日本大震災で亡くなられた方々。
12都府県で1万5884人。
行方不明者は岩手、宮城、福島県など6県で2636人。
(ANNニュースより)


http://youtu.be/pJtbQvk9WdU
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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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