2010年 3月の記事一覧

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10年03月27日 11時11分18秒
Posted by: macchan
床暖房フィルム1.jpg

帰静後、静岡物語2の現場で打ち合わせ。
こちらの方は、着々と仕上げ工事が進行中。

フィルム式床暖房の施工中でしたが、
これは浜松市にありますC/K中部加工さんが
開発生産されている私のお気に入り。
http://www.chubu-kako.jp/product/product.htm

PTC面状発熱体と呼ばれる
一定の温度まで上昇すると自然に電流が流れなくなり、
温度が下がる、つまりヒーター自体が電流を制御する優れもの。
その秘密は、面材に使用されているカーボン粒子。

もともと、車の防音シートを生産していCKさんは、
こうした薄くのばす技術を有する会社で、
生産当初から縁があって使用しておりますが、
地産地消の静岡版床暖房フィルムです。

今回は、広間と厨房の2箇所に使用し、
これに無垢のバーチフローリング厚さ15mmを施工。
床暖房対応の床材ではありませんが、
使用することのできるタイプで、価格も手頃。
もちろん、多少の目隙はできますが、
それを了承された上で、静岡物語2では採用しています。

ユニットバスを使わない私の在来浴室も、
壁の下地処理、天井の米杉板貼りも終わり、
だんだん形が見えてまいりました。

今回の浴室は、手前の洗面側とは、
強化ガラスとタイルの袖壁で仕切られて、
一体的なしつらえてなっています。

天井には、温水利用の浴室暖房乾燥機と
その点検口も完成しております。
正面に見える窓の下端まで、
天井の米杉板が貼りおろされますので、
木に包まれた、癒しの浴室・洗面となる予定です。

浴室下地1.jpg

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10年03月26日 11時15分32秒
Posted by: macchan
町田住まい.jpg

沖縄某物語の合間をぬってプレゼンを
おこないました町田物語。

かつてのビフォーアフター物件で、
木材の供給を通して知り合いになり、
その後いろいろなお話しをしながら、
セミナーをしたり、見積参加をしていただいたりと
接点を持ち続けておりましたH社長。

林業家兼木材販売社兼住宅会社のオーナーは、
いろいろな見識を持たれながら、
しごく自然体の人柄。
私も結婚・子育ての時期に、
同じ小田急線沿線・鶴川に住んでおり、
町田もよく知った土地柄でしたので、
その辺りが、私とも意気投合した原因かもしれません。

町田物語の参加を打診されて、
住まいのインフォや敷地分析を経て、住まい手とも会い、
先日、プレゼンの運びとなりました。

『木の住まい』を求められる住まい手が、
私の過去の住宅の質感を気に入られていて、
今回は建ぺい率40%という条件の中で、
広間感覚のワンルーム空間と梁の見える構造、
畳座とダイニングを結びつけた一体テーブルと
そこから繋がるデッキや庭空間、
アプローチやサブ動線の扱いなど、
初期提案を気に入っていただいたようです。

これからの関わり方は、今後の打ち合わせによりますが、
まずは、第一歩を踏み出したというところでしょうか。
10年03月24日 16時31分39秒
Posted by: macchan
サイプレス21.jpg

さて、沖縄某物語3日目?4日目??
もう、某島へ入りますとすっかり日付と曜日の
感覚が麻痺してまいります。

昨日、いやもう一昨日は、
小○さん、お母さんと私の3人で、
あそこで、アレを積み込んで、
あそこでは、アレを手に入れて、
あそこでは、アレを拾って・・・。

○○に、CCDをセットして、
○○内の様子をつぶさに撮影(笑)
3人で、普通に世間話をしておりました。

夜は、○○の撮影があり、
いや、私も思わず○○しちゃいました。
これ、全国放送されるんですよねぇ・・・。
今回は、突っ込みどころ満載かもね。

で、いつもの通り、早朝に図面を描いて、
メール&ホテルで、プリントアウト。
現場にて、指示&打ち合わせをして、撮影。

あと○○しかないので、職人さんの役割分担や
作業工程を、一日ごとに確認し、アドバイス・・・。
この辺りは、現場監督&制作の領域ですが、
仕切りながら、SOSを発信して、
急遽、助っ人の職人さんを手配してもらう。

某島では、2日しか開かない保健所。
担当者が本島へ帰っちゃう1時間前に、
現場横の喫茶店で、図面を描いて、
局側のプリンターを持ち込んで、
プリントアウト&保健所へ申請持ち込み。
来週の検査も、その場で決めて・・・、ギリギリセーフ。

あとは何と言っても、ミディアムが問題。

こんな生活をよそに、ホテルにはプール
そして、その向こうに某島の海。

静岡に辿り着けずに、いつものような品川の夜。

パシフィック1.jpg

前者が、縁のない風景、
後者が、いつも通りの縁のある風景。
10年03月19日 18時40分55秒
Posted by: macchan
品川夜景1.jpg

5日間過ごしました某島をあとにして、
静岡に帰る途中・・・。

いわゆる最終の某島発、那覇で乗り継ぎ、
東京まではたどりましたが、
静岡への新幹線はなく、品川泊まり・・・。

来静は明日、いやもう本日ということに。

解体工事も無事に終わり、
内部の某素組みで高さを確認。
あとは、強力な3人体制、
優秀なHディレクター、
経験豊富なI、Fアシスタントディレクターに委ね、
しばし某島をあとにします。

本日は、病院の定期検診(ちょっと異常有・苦笑)、
静岡物語2の現場連絡と打ち合わせ。
某物語の保健所用図面の用意。
さらに、町田物語は、明日がプレゼン・・・。

え〜、スケジュールのメールが・・・。
で、町田物語のプレゼンがすみますと、
そのまま沖縄・那覇泊まりにて、
ふたたび、某島へとんぼ返り(×_×)

次回は、小○さんとの絡みのシーン(笑)
数多くの撮影が待っておりますが、
現場の時間も、しっかり取りたい。

自らが選んだ道とはいえ、
なかなか某島特有の施工体制に
翻弄されております。

ブログアップする余裕はある(笑)
チバリヨォ〜!!!

解体内部1.jpg
10年03月13日 04時34分43秒
Posted by: macchan
雨端イメージ1.jpg

本日夜から東京へ泊まり、
その後1週間は、沖縄某物語のため
島ごもりをいたしますので、しばし更新中断(笑)

いつものように、工務店さんと打ち合わせをして、
その場で各スケッチを追加。
○○さんとは、○○の打ち合わせをして、
○○と○○の撮影。

その間に、沖縄らしさの素材として、
○○と○○、さらに○○を捜して、
○○の加工にも・・・・・。

え〜、某物語ですので、某・某・某・・・。
ブログの常連さんには、またいつものかぁと(苦笑)

ほぼ決まりましたリフォーム案のスケッチも、
ご覧のような良い感じでございます(汗)

それにしても、離島のネット環境はISDN。
宿泊先のロビーにパソコンがありますが、
かたまっているのか、動いているのかが
分からないほどの接続時間をジッと待つ。

つい、15年前はそういう環境だったのに、
今では、光でさえも慣れてしまう。

色々な意味で、スローな島の生活環境です。
しかし、仕事だけは本土並みのハードさです。

では皆さま、行ってまいります。
http://asahi.co.jp/beforeafter/famous/d00030dura3.php

便所イメージ1.jpg
10年03月12日 16時46分41秒
Posted by: macchan
瓦棒心木1.jpg

静岡物語2の屋根材は、ガルバリウム鋼板。
鋼板の両側にアルミ亜鉛合金処理をして、
ポリエステル樹脂仕上げした材料ですが、
これを瓦棒葺きとしています。

今回は、この瓦棒を心木有りタイプとしました。
最近は、この瓦棒の部分に、
心木の無いタイプが一般的。
私も通常は、心木無しなのですが、
今回は、将来太陽光発電パネルを
屋根上に設置できるようにするため、
荷重の受けや取り付け下地となるように、
心木有りとしています。

屋根下地1.jpg

また、屋根勾配が非常に緩いため、
ルーフィング自体に防水性能を持たせるため、
粘着付きゴムアスルーフィング厚1.0として
万全を期しております。

屋根の色は、珍しく白色。
天井裏がないために、
熱を吸収しやすい濃い色を避けて、
熱の反射率の高い白色を選定しています。

瓦棒の先端は、軒先としてそのまま出すと
四角い小口の処理が、美しくないため、
先端は絞り込むようにして、
瓦棒の小口(端部)が消えるように処理しています。

瓦棒先端00.jpg
10年03月12日 03時24分46秒
Posted by: macchan
ウレタン発泡1.jpg

静岡物語2で採用しております屋根の断熱材は、
現場で吹き付けて発泡させて固めるウレタン断熱材、
フォーム断熱社さんのフォームライトSL。
http://www.foam.co.jp/product/index.html

熱伝導率0.034w/m.kは、いわゆる公庫基準のD区分。
断熱等級4仕様では、厚160mmが必要です。
ここでは、開口部の緩和規定を活用して、
厚140mmでクリアしています。

このフォームライトSLの良さは、
現場発泡のため、隙間無く断熱材を施工できて、
断熱性能の確保が確実なこと。
さらに、固体化後も柔らかいため、
その後の木材の動きにも追従できること。

気密フィルム1.jpg

天井に使用する場合、天井裏がないと
直接湿気が透過して、屋根面に至るため、
屋根面で通気を取っておく必要がありますが、
これは、コストが掛かるため、
その内側に、気密フィルムを張って、
湿気の流入を防ぐことにしています。

天井の仕上げとなる
OSB合板も貼り終わり、
2階はほぼ空間ができあがりました。

OSB化粧貼り1.jpg
10年03月10日 11時56分36秒
Posted by: macchan
住宅エコ申請1.jpg

ポイントの発行及び商品等への交換の申請が、
住宅エコポイント事務局において、
平成22年3月8日(月)より始まりました。
http://jutaku.eco-points.jp/

さっそく静岡市で検索してみますと、
確認検査機関や住宅建材メーカーは想像してましたが、
住宅メーカーや設計事務所まであるのには驚きました。

直接的に、設計や施工に関わる会社も申請場所。
こうした選択基準は、どのようなものなのだろう?
昨年末のこの制度の立ち上がりから、
バタバタ感は、否めませんでしたが、
とにもかくにも、動き出したようです。

政府や業界の思惑通り、
景気刺激策となれば幸いでしょうが、
新たな住宅問題とならないように、願うばかりです。

エコポイント証明書11.jpg

静岡物語2は、すでにエコポイント対象住宅証明書を
取得済みですので、建物の完成まで急ぐ必要はありません。
エコ住宅の新築の場合は、以下が準備する書類です。
http://jutaku.eco-points.jp/user/document/build.html
・エコポイント対象住宅証明書など
・工事証明書
・工事請負契約書コピー
・確認済証のコピー
・検査済証のコピー
・申請者の本人確認ができる書類
 (運転免許証、パスポート他)
 ・・・ 代理申請する場合も、同様の本人確認。

10年03月04日 16時15分56秒
Posted by: macchan
小島家1.jpg

ホームページで動画予告も開始されました、
3/7(日)の大改造!!劇的ビフォーアフター。
http://asahi.co.jp/beforeafter/

今回は、特別企画の
『有名人の実家リフォーム相談スペシャル』。

さて、私の担当はどなたでしょう・・・・・。
相談スペシャルというだけあって、
まだ沖縄・某物語は、
スケッチと打ち合わせの最中なのに、
現場検証だけが、先行オンエアという、
なんとも恐ろしい、特別企画です。

macchanさん、ブログ更新する暇があったら、
スケッチしましょうねぇ・・・と、
プロデューサー、ディレクターの声が聞こえてきそうです。

場所が場所だけに、なんとも大変。
けっして、南国ムードとはいかないのでございます。
果たしてその結末は。
http://asahi.co.jp/beforeafter/takumi/matunaga-t.php
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