限られた空間を有効に使わなければならないリフォームでは、
この階段を階段のみとして使用するのではもったいない。
そこで、有効な収納空間の一部として取り入れる事例。

階段下を収納として使い込む場合には、
ササラという階段を支える斜めの梁を通して創るという
普通の製作方法では、十分に使い込むことはできません。

シナランバーコア材という家具に使用する版材で
箱を造り、家具のように重ねていきますと、
隅々まで有効に使える収納となります。

・1段目は、スリッパ収納引き出し
・4~5段目は、スライド式の可動ワゴン
・6~9段目は、棚収納、
・10~11段目は、棚+掃除機収納
・11~14段目は・・・。

ここは、階段下でも2m以上の空間が取れますので
ゆったり90cm×90cmの収納が取れます。
しかしそのまま収納では、ちょっともったいない。

この事例では、この部分をダイニングキッチン脇に取り入れて
食品庫として活用しています。

下段は、スライド式の可動ワゴンとしてキッチンをサポート、
また、ペットボトル、ビン、カン置場としています。

上部の収納ですが、まず扉を両開き戸ではなく引き戸、
これによって、厨房への物の出し入れを容易に。

また、収納棚自体全体を引き出せるようにして、
普段使いの物は全面に、
引き出した奧は、その側面から使用するストック物にと、
空間を3次元で使い込んでいます。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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