先月に続き、平和堂旅行センターが企画した『びわ湖ぐるっと紅葉めぐり鶏足寺・メタセコイア並木・近江神宮』日帰りバスツアーに参加。

滋賀県の北北東に位置するこの地方は地理的に北陸、東海、近畿の接点であり気候、風土、文化の面でも接点的な事象が顕著に存在し、また古くから神々への崇教心の厚い地方で、延喜神名帳(九〇一~九二二)に記載のいわゆる式内社の多い地域として知られており、また仏教文化も早くから若狭ルートの大陸文化と都の影響を受け、平安期には、己高山鶏足寺を中心に大いに隆盛し、、湖北に一つの仏教文化圏が形成され、このことは山間に点在する寺院遺跡を始め多くの仏像や石塔等によっても窺い知れることが出来るのだそうです。

特に

マキノピックランドからマキノ高原へ約2・4kmにわたり、道路の両側に植えられた約500本の色づいたメタセコイア並木とまっすぐに延びる道路が造り出す対称形の整った景観は

見事で、新・日本街路樹百景にも選ばれているのが実感できました。