建材を多用する家と違い、

私の設計では、

一ヶ所一ヶ所ていねいにディテールを練り、

図面化して、

大工と喧々囂々打合せし、

造っていく。


そうした事に対応できる大工も、

最近では限られてきたように思います。


大工が常用(社員)というような事は

めったにありません。

ですから工事店は違っても

同じ大工がめぐってきたり、

建て方の応援大工が、

偶然にも違う工事店でやっている

私の設計した現場の棟梁だったりして、

驚かされたりします。


ここ八ヶ岳では私たちは大工から「設計屋さん」と呼ばれます。


またきっとどこかで会うね。null