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この住宅は、河岸段丘の敷地なので擁壁を必要とします。道路面と建物敷地のレベル差は、2.5mほどありますが、擁壁の圧迫感をなくし、視覚的にスムーズに空間が道路⇒敷地⇒建物と流れるように擁壁の高さは1.3mほどにして法面を作り(そこを緑化して)建物GLにつながります。
このことによって擁壁の申請を不要としています。

地盤は先だっての遺跡調査でも目視しましたが、いいローム層で掘削しても崩れる恐れはありません。ここに打ち放しコンクリート仕上げの擁壁を建てます。来週配筋検査があります。

アトリエラビリンス建築環境設計