世間で言う「ローコスト」とは、住宅の建設費用で言うといったいどれくらいなのであろう?
僕がこれまで造ってきた住宅で、作品と呼べるもののうち一番安価なものは、以前の自宅兼事務所で、
おおよそ 33.7万円/坪 です。
自分で住むつもりだったので、収納はほとんど無くて、とても他人様にはお勧め出来ないものです。

 次に安価だったのは、
おおよそ 42.0万円/坪 で、
これはデッキテラスも付いている、小さなかわいい家です。

逆に最も高価だったのは、
おおよそ 70.0万円/坪で、
数寄屋の和風の住まいです。

このところの僕の設計では、
おおよそ 55.0万円/坪程度の住まいが多い。

これらは建設年も異なるので一概に比較検討は出来ないが、ここ10年間くらいは建設単価に大きな変動は無いようにも思っている。
なのにどうすればこんなにも建設コストが変わるのかと言うと、それは主に、

1.敷地形状と施工状況
2.建物構造と間取り
3.内外の仕上げ
4.設備機器の充実度とグレード
5.建具、家具の充実度とグレード

などによって変動しているのです。
皆さんも例えば住まいの何かを「どれにしようかなぁ~・・」と悩む前に、
そもそも必要か?」と見直してみましょう。

案外、当たり前の中に不必要なものがあるかもしれません。
 まさき設計