またまた趣味の話で大変申し訳ない。

先にギターアンプの話をいくつか書いた中で、今度はアコースティック用のギターアンプが欲しいなぁ・・、などと考えていたのであった。
 そこで、ちゃんとしたアコースティック専用アンプを見てみると、これがなかなか高価なんである。腕前のほうもいまひとつなので、「ちゃんとした」アンプは必要無かったし、弾き語りも考えていたのでボーカルの出音も気になっていたところに、VOXのDA20というデジタルギターアンプが手に入った。ギター入力の他にマイク入力、AUX入力も備えており、バッテリー(単二乾電池)でも動作するという、なかなか魅力的なアンプであった。

 ところがいざ音を出してみると、ギター入力のほうは1個だけのトーンノブがアクティブでいい働きをしているのに対し、マイク入力は極端に低域がカットされているし、AUX入力もかなり低域、高域とも不足(アンプ側でゲイン、トーンなど調整機能は無い)している。欲しいのはナチュラルなPAアンプのようなものなのだ。
マイク入力は別にしてもAUXは中で不必要なイコライズはされていないだろうから、この出音の原因はスピーカーとハコによるものだと見当を付け、スピーカーを換装することにした。20cm、15W以上のスピーカーが2個必要であり、色々と物色するうち、ダイトーボイスのDS200Fという安価なダブルコーンが目についた。
早速手に入れて、苦労しながらも速攻で換装を終えた。
オーディオ用フルレンジなのでギターアンプのラフさに耐え得るか心配もあるが、一般的なエレキギター用途では考えていないし、許容入力も1個RMS20W、MAX50Wと余裕があるので問題無いだろう。

 早速AUX入力で音を出してみると、先ず低域がグンと出てきた。音の解像度も格段にアップし、高域も繊細で柔らかくなった。特に聞いた感じではボーカルの出音が秀逸である。ハコに吸音材を入れBGMを流しているが、とても1個2千数百円とは思えない音である。
あとはコンボギターアンプ特有のハコの問題で、このDA20は密閉型(実は隙間だらけ)なのだが、このスピーカーに限っては裏面開放型よりも密閉型のほうが音が良さそうである。実はバスレフ改造も考えていたのだが、必要無い模様。
(後々、バスレフ、又は裏面を多少開放したほうがいいことが判る)

 使い方は、マイク入力は使用に耐えないので、ポータブルミキサーで調整してAUX入力とギター入力双方を使っていく予定である。
また必要であれば、エフェクターはミキサーとアンプの間に、ボーカル用とギター用をそれぞれ挟むことを考えている。
まぁ、やりたいことは尽きないのであった・・・・。
 まさき設計