耐震初体験と言っても振動に耐える訳ではなくて、耐震診断とか耐震補強とかのことだ。
たまたま受注してしまった学校の耐震診断・補強設計業務。
学校を調査し、図面を起こし、ダイジェスト版という報告書を作成して各県単位の判定委員会に諮ります。
その結果NGであれば補強設計を行うことになり、それがまだ終わらずバタバタしています。
まぁ、その判定委員会というのの慌ただしいことと言ったら・・・。
15分で1件を見ていく。
判定委員会は4回あるので、都合1件につき1時間の審査・判定ということになりますが、実際は担当者を1名決定してその担当者が持ち帰ってじっくり見てくる、ということになっているようです。

で、どこもかしこも古い公共建築は色んなブレースが入り、変に特徴的な建物に生まれ変わります。

構造設計の担当者によれば、人命が最優先なので相手が重要文化財級の建物だろうが何だろうが、耐震工事は行うことになる、という話なのですが、建築には設計者の著作権があるはずで、はたして了解無しに姿形を変えてしまっていいのだろうか・・・。

 まさき設計