現場で知人から借りていた懐中電灯を、うっかり落として壊してしまったので、新しいのを買いに行こうと思い、駐車場から車をバックで出したら他人の車にこすってしまった。
ちゃんと後ろに車がいないのを確認して乗り込み、エンジンをかけてブラインドになっているので、その直前までバックミラーも見ていたのに目をそらした途端、そこに居たのだ。

「ほんの今、私が止めましたものね~♪♪」

くっそ~っ!!!!と思ったが、悪いのは最後の最後に確認を怠ったこっち。

「そこは止めたら駄目な場所ですよ、今度から向こうに止めて下さいね。」とやんわり言うと、「いつもは向こうに止めるんですよ~♪♪」ときた。

引きつりながらも「一応、警察にも連絡して下さい。」と言われたので、電話をすると「今、誰も居なくて行けません。あなたが来て下さい。」ときた。

ますます頭に血が昇りそうになるのを抑えてと、警察を済ませた後、ある店に行ったところ目当ての懐中電灯が無い!
このクソ暑いのになんてこった!!(下品で申し訳ない)

もっと自宅に近い電気屋さんで、入り口近くにあった懐中電灯を仕入れ、現場と車の保険屋さんを済ませて自宅に帰った後、来客があった。

「それくらいで、怪我も無くて良かったじゃないですかぁ。」と言われ、そう考えると、もしかしたら今日は「ツイてた」のか??
ンなことは無いだろうが、「今日はもう何もしない、ゼッタイ何もしない」と静かに心に決めたのであった。
 まさき設計