今日はいたって真面目なお話です。

 我が家には狭いながらも屋上のコートがある。
約2.5m×5.2mほどの面積で、普段は物干し場と小さな家庭菜園となっているのだが、ある夏の夕方、七輪を出してきて「サザエの壺焼き」をやった。
屋上の床はコンクリートにウレタン防水なので、七輪の下には平瓦を敷く。

 土地が狭く、我が家では唯一屋外空間として利用できる場所である。
家の前、道路側にも駐車場があるにはあるが、いくら交通量が少ないと言っても、まさか国道に面したところで「壺焼き」は無いだろう。

 この屋上はもう設計から20年以上経ち、防水もそろそろやり替える頃なのだが、近頃はこの「家庭菜園」をもうちょっと本格的なものにしたいと思っている。

 公共事業では何度か屋上緑化にも取り組んではいるものの、貧相な鉄骨構造の我が家の小さな屋上で、いったいどのような「家庭菜園」が作れるのか、可能性を探っているところなのだ。
 近頃は緑の芝のコートも薄くて軽いものもあるようなので、もう少し研究してみたいと思っている。

まさき設計