このタイトルが何かすぐに解る人はそうは居まい。

大変恐縮だが、再びギターアンプの話である。実はこれは大変古い、恐らく70年代後半の製品なのだが、スタジオ練習用として近頃気に入って使用しているアンプである。

 何故にこの有名でもないアンプを取り上げるのか。

 実は僕は名機と呼ばれるYAMAHAの”F50-112”も所有しているが、この”J-45”、このところ負けず劣らず、なかなかいい音を出すのである。
”F”と異なりコントロールはシンプルになっているものの、「ディストーション」なるつまみがあり、このレベル調整とフェンダーのストラトで、ギターの泣きというかアンプの唸りというか、僕が長年追い求めて来た「ちょっとクランチ気味で伸びのあるクリーン音」がほぼ完璧に出せるのである。
この、「ちょっとクランチ気味」というところの、歪みのキメの細かさとか、その減衰のしかたとか、人の好みは少しづつ違うので、言葉で表すのはなかなか難しいのだ。

 フェンダーの”TWIN 01”も所有していて、そりゃもういい音で鳴ってくれるのだが、その「ちょっとクランチ気味」の音が、何となくベターッとしていて、出音はいいものの、減衰のしかたが何となくしっくりこないのである。
まあ、これはいいアンプなので、未だにコントロールのしかたが下手なだけかもしれないのではあるが・・・。

 あまりにも有名な”F”シリーズの影で、それほど評価を得られなかった”J”シリーズアンプであるが、今の僕にはこの「J-45」、十分過ぎるほどの”名機”なのである。

 まあ、色々とのたまうほど、僕はギターが上手くはないのだが・・・。