外壁の仕上げですが、私はどうしても現在主流の
「サイディング」が 好きになれません
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タイル風とか、レンガ調とか、塗り壁風・・・ 

「○○風」というのが、どうにもシックリときません  ( ̄ヘ ̄)ウーン

現場での作業効率という点では、「サイディング」は素晴らしいものがあります
雨が振っても、殆ど工程通りに現場を進められ工期も非常に短く終わります

しかし、ただそれだけです   ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

それに比べて、「湿式工法」のラスモルタル塗りは
工程も多くなり、天候に左右され、現場管理も難しいですが

「表面のテクスチャー」「デザインの自由性」「味、風合い」
など工業製品では得られない大事な物が多く有ると思います

外壁に「透湿防水シート」を貼り
「通気胴縁」を取り付け、また「構造用合板」を施工し
それから、「防水紙」を貼り「ダブルラス」を施工と

非常に手間が掛かります
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「ダブルラス」

また、耐震等級 3 を取得していますが
実際には、構造用合板を2重貼りの外壁となりますので
構造計算以上の非常に耐力の有る建物となっています

雨漏りや、ひび割れについても
以前と違い「軽量モルタル」や「ダブルラス」の使用で
ほぼ問題の無いようになっています
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時間と共に、「味わい」を感じる事の出来る
そんな家がいいと思いませんか?

コンフォート 一級建築設計事務所 : http://www.comfort.bz/